耳にピアスが三つも四つもついていてアウトローなバンドマンなんかなと思うんだけど、なんか雰囲気が例えば葵わかなみたいな垢抜けない可愛さで(顔が似ているという話ではないのでご注意を)、ほんま、よく笑うのよ。
むっちゃ表面張力の限界まで一滴もこぼさずグラスに注いで、「どうですか!!」と言いたげに若干自慢げな笑顔を見せるんだけど、「いや、そこは若干枡にこぼすように注がないと客も喜ばんで」と注意すると、「ええ!?ほんとですかー!?」と満面の笑みで応える。ああ、癒されるわあ。
一緒に行ったN◎君のグラスに注いだところで一本目の「五橋」が空いて、「あ、すぐに次の瓶をお持ちしますので、とりあえず残りを注がせてもらっていいですか?」と俺のグラスに残った分を注ごうとしたんだけど、実は瓶にまったく残ってなくて、雫が一滴グラスに落ちただけで、それを見て、もう、箸が転んでもおかしい年頃の少女のようにケラケラと笑いだし、釣られて俺らも爆笑。しばらく三人で笑っていた。
もう、ほんと、ニコニコ、ニコニコ、作ったような笑顔ではなく、なんか今が本当に楽しいって感じの笑顔なのよ。
「喜いち」って給仕も男のスタッフが多くてまったく心がときめかないんだけど、こんな子もいたんやあ。
これで大将へのお詫びも済んだので、今度はこの子に会いに「喜いち」に行こう(笑)