「船釣り用メバルサビキ仕掛け」である。カブラばり 5本がついた仕掛けだが、船釣り用(投げるのではなく、船から海の底に落としていくだけ)なので、長さが 2.8mもあるのだ・・・
もう辺りは薄暗くなっていた。マズメの始まりである。
なのに、まず、その 2.8mの仕掛けがからまった・・・(^^;;; もう、ぐしゃぐしゃに。ヘッドライトの灯りを頼りにそれをほどく。ほどき終わった時には、もう辺りは真っ暗。
そして、何も見えない暗闇の中で、2.8mの仕掛けをキャストする。できません(笑)
6フィート(約 1.8m)しかないロッドで、2.8mもある仕掛けを投げられるかいや!いや、明るかったら投げられる。まったく仕掛けが見えない状態では無理だ。
それでも何とか投げたが、2mくらい前の海にポチャッと着水するのであった。
なぜ、防波堤用の短い仕掛けがあるのに、わざわざ 2.8mもある船釣り用の仕掛けを投げようと思ったのか?それは、ネット上で「カブラサビキは船釣り用がいい。エダスが長いから、防波堤仕掛けよりもゆらゆら揺れて魚へのアピールが強い!!」という情報を見たからだ。
「
ネット上の情報なんか信じたから、簡単には来れない最果ての港で夕マズメを台無しにしてしまった。適当な情報を載せてたヤツ、許すまじ!」と怒り心頭で帰宅し、改めて情報をチェックしてみた。すると「そのままでは長すぎて投げられないので、針 2本ずつに切り分け、3本の仕掛けを作ろう」と書いてあった・・・
教訓。途中でつまらなくなっても、
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