ついに小松港陥落[野外活動]
(2021-02-11 19:18:00) by shinoda


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いや、別に小松港と戦(いくさ)してたわけじゃないけど・・・(笑)

「小松港、なんでも釣れます。最高です」という熱烈な小松港ファンのブログを見て、それを信じて何度も足を運んだものの、アタリすら無い連敗続き。「嘘ばかりついてんじゃねえぞ!!」と会ったこともないブログの作者に対する恨みつらみを増大させていましたが、ついに釣果あり!小松港陥落!!俺は勝ったのであります(笑)

<画像:20210211_komatsu1.jpg>
今日は大潮で、上げ潮だけど朝マズメと時合が重なるというなかなかグッドな日。
こういう日に、わざわざ魚がいるのかどうなのかすらわからないような死の港に行って空振ったらもったいなさすぎるやろう!!と、小松港に行くかどうか直前まで悩みましたが、「これで駄目なら、本当にあそこには魚はいないと諦めよう。なんか、港内の水の色も絵の具を溶かしたような透明度のない緑色してるし、隣の町立病院からやばいものが漏れ出してるんだろうな」と考え、最初の戦場は「小松港」に決めました。

ただ、港の右側から沖に伸びる防波堤が、大きく左に曲がっていく場所。あそこ以外でルアーゲームはできないと最近わかってきたので、そこに人がいたら諦めようと思っていたのですが、幸いなことに誰もいない。常夜灯のところに二人釣り人がいたけど、一人はでっかい電気ウキの付いた仕掛けを港外に投げてじっとアタリをまっているし、もうひとりは港内でサビキをしてるみたい。俺がルアーを投げる場所に来そうにはありませんでした。

ルアーのキャストを開始して何投目か。投げるのを失敗して仕掛けを絡ませてしまいました(^^; 明るいライトを点けないと絡んでる箇所がよく見えなかったので、光で他の人の釣りを邪魔しないように、一旦防波堤の根本まで戻りました。スパゲッティ状態のラインを解いて再戦。

最初に釣っていたところまで戻る前に、ちょっと足元を攻めてみました。防波堤と平行にカブラを投げてみると・・・これが正解でした。
すぐに、グイグイと竿を引き込まれるアタリあり。引っ張り上げてみると・・・

やった、メバル!!

ついに「死の海」と呼ばれる(呼んでるのは紳士の会の面々だけだけど(笑))小松港で魚が釣れた!!

タックルは、「20 月下美人 メバル 610L-S・N」ロッド+「18 月下美人 MX LT 2000番」リールに「Hayabusa 夜光カブラ ハゲ皮グリーン&白毛」の 6号を付けて。
前回、ピンク色の皮の 7号カブラに全然来なくて、カブラへの信頼感が揺らいでいたんだけど・・・。やっぱカブラ最強伝説がまだまだ続きますなぁ〜(笑)

その後、もう少し手前で同じように足元を攻めてみると、同じようなサイズのメバルがヒット!わずか 4分後のヒット!!今までずっとアタリすらなかったのが嘘のようにヒットする。やっぱ、潮と時間と場所は大事だなあ・・・と改めて。

<画像:20210211_komatsu2.jpg>
今日は大潮であり、釣ってた時間は上げ潮の時合の最後の方。そして、ここ以外で小松港でルアー投げても釣れる気がせんという良い場所(かどうかはわからなかったが、結局当たりだった)に入れた・・・と、いい条件が重なって、やっと町立病院からの排水で生き物の死に絶えた小松港でメバルに出会うことができました。

2尾とも、決して大きくはないけど、プリっと太ってて、一夜干しにしたらちょうど良さげ。でもやっぱ病院からの排水が怖いなあ〜とリリースしました(笑)

その後、ちょっと沖の方に投げてみるとアタリがあったんですが乗りませんでした。でも、まあ、小松港で 2尾も釣れれば十分です。俺は勝ったのだ!満足、満足です(笑)

というわけで、入港してから 20分で納竿。俺は次のポイントに向けて車を発進させたのでした。

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