久賀港でボウズ回避[野外活動]
(2022-09-15 15:14:12) by shinoda
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9/9(金)の夜・・・
厳しい母なる三蒲の海に「2時間ロッド振り続けてボウズ」という厳しい現実を突きつけられた俺は、帰ってから呑む自棄酒の肴を買いに、久賀のセブン−イレブンに車を走らせたのであった。(周防大島から自宅までの間にコンビニ無いからな(^^;)
しかし、気が変わった俺は車をコンビニの駐車場には入れず、もう少し先まで走らせた。
「ボウズはいやだ。久賀港でカサゴかなんか釣って、ボウズだけは回避するのだ・・・」
俺が車を滑り込ませたのは、久賀港の一番手前の突堤だった。「く」の字に沖まで伸び、港の出入り口になっている突堤だ。
ここから向かって右の、港の一番奥側の岸沿いでは割りと安定してカサゴが釣れる。長男坊が初めての海のルアーゲームでカサゴを釣り上げたのもここだ。
いつもは階段を降りたところの広いスペースから竿を出すのだが、大潮の満潮からまだ潮が引ききっておらず、そこは水に浸かっていた。
仕方ないので、その横の道路側の岸からジグ単で攻めてみる。しっかり底までルアーを沈ませるのがコツだ。
10分ほど投げてみたが、まったくアタリすら無し・・・
駄目だ。俺はそこからまた突堤に戻った。10分で諦めるの?と言う人もいるだろうが、ルアーゲームで「よく釣れる場所」で10分もアタリがなければ十分である。さっさと移動するのがランガンの基本。
「ああ、久賀港も駄目か・・・」と半ば諦めつつ、今度は突堤の中間に立つ有刺鉄線の巻かれたフェンス(これより奥の港の出入り口に釣り師が侵入することを阻んでいる)を避けるようにして、港外の海にルアーを投げた。
ここでは、いいサイズのタケノコメバルを釣り上げたことがある。
三度目のキャストだったろうか?場所を変えて 5分後。ピクピクと小さなアタリあり。合わせてみる。グンっと月下美人のアジングロッドの先が曲がる。
あまり重みは感じないがよく走る。もしや?
アジだった。20cmにも満たない小アジだけど(笑)
やった!ボウズじゃない!!いつもならリリースするサイズのアジだったが、俺は猫ちゃんのお土産用にキープしたのであった。ごめん、小アジよ。俺がもっと大きな魚を釣っていれば・・・
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