完全に教育長と県議会議長が暗躍してるやないか、これ[ただ、日常]
(2022-12-19 13:27:36) by shinoda


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なんか、突然沸き起こった「山口県立高森みどり中学校の 4年後の募集停止」問題。最初は県教委の調査不足による誤解から生じた問題じゃないかと、つまり、話し合えばわかる問題と我々は捉えてたんですけど・・・

山口県と交渉をしている中で、相当黒い野望渦巻くヤバい案件だって気がしてきましたぞ。

ここまでの疑問点を整理しますね。

■なぜ、繁吉教育長は強引な手段で高森みどり中を廃校にしようとするのか?

例えば、「山口県教育振興基本計画・山口県教育振興基本計画(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/site/kyouiku/26129.html)」の「第4章 計画の着実な推進」の中で、「計画の効果的な推進に当たっては、国や市町の取組のみならず、学校、家庭、地域などとの適切な役割分担のもと、各種教育施策を推進していくことが必要です。」と書かれています。

ところが繁吉教育長は高森みどり中の4年後の募集停止について、

2022/10/04 いきなり素案発表(事前に市教委、地域、学校への説明なし※)
〜2022/11/10 パブリックコメント募集。結局内容非公開
2022/12/12 県議会へ素案を上げ、文教警察委員会で「ちゃんちゃん承認」
今年度中の正式な計画化を目指す(不退転の覚悟で)と宣言

と、山口県自身が「学校、家庭、地域との連携が必要」と言っているにも関わらず、それらをすべて無視して、10月のいきなりの(だまし討ちのような)発表からわずか半年で「正式に決定」させようとする意図はなんでしょうか?黒いものしか感じません。

※非公開で、事前に校長、同窓会長、学校運営委員長、PTA会長に「個別に」こういう素案を上げる予定ですと説明はあった。ただし、「正式に決まったものではないので他言無用で」との注釈付きで。これを「学校や地域への事前説明」と位置づけたいのだとしたら、ふざけるのもいい加減にしろ!ですよね(笑)

■なぜ、柳居県議会議長は子分の自民党議員に圧力をかけるのか?

今回の件では、山口県議会のドンである柳居議長から「反対はするな」という圧力が子分の自民党議員にかけられていて、本来なら我々をバックアップしてくれるべき地元県議が「上から言われているので協力できない」と何もしてくれない、他の自民党議員も「もう決まったことなので・・・」とこの件から距離を取ろうとする有様です。

なぜここまで強引なことをするんでしょう?
「それが山口県のため」と言うかもしれませんが、例えば、高森みどり中が本当に「廃校に値する学校」だったとして、ちゃんとした民主主義のプロセス(学校・地元への説明、承認)を踏んだ結果、廃校が一年遅れたとしましょう。それがどれだけ山口県のダメージになるんですか?民主主義のプロセスを「自由民主党」という党名の議員が無視することのほうが問題では?
民主主義を否定してまで「たったひとつの県立中学校をつぶそうとする」理由ってなんですかね?黒いものしか感じません。

■なぜ、岩国市内の問題にしようとするのか?

山口県教委は「今後、岩国市内の児童数が激減するため、岩国市に 2つの県立中学校を残すことは不可能」として、高森みどり中を廃校とすると説明しています。
ただ、高森みどり中は「県立校」で、岩国市が校区ではありません。実際、一学年 40人の生徒のうち、半分が岩国市内(3割が玖西盆地から、2割が旧市内から)ですが、残り半分は山口県東部(防府、周南、下松、柳井等)からの入学です。
そのこともあり、我々は「岩国市内の児童数だけではなく、山口県東部の児童数を問題にしないといけない。」等、「山口県東部の県立中学校」という前提で話をしようとするのですが、県教委(というか、繁吉教育長、柳居議長の二人の意思なのでしょうが)は、「山口県東部」という括りにすることを極端に嫌がり、必ず「岩国市の県立中学校」という話にしようとします。

なぜでしょうか?「山口県東部に 2つの県立中学校を残すことは不可能」という議論にしたくないんですよね?なぜでしょう?

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