翌日は深夜 2:30 にホテルを出て仕事の予定だったので、「晩飯がてら、軽く 2軒くらい飲み屋を回ってさっさと寝よう」とスタッフのN◎君と 18時過ぎに街に出たのだが・・・
なにせ津山市の地理がまったくわかっていないので、なんとなく建物が密集してそうな方向に向かっててくてくと歩く。途中、なんか良さげな店を何軒か発見したのだが、「とりあえずもう少し先まで行って、帰りに寄ろうか」と言いながら更に足を進めた。しかし、これは失敗だった。
いや、津山の人に怒られそうだが、実は飲み屋が軒を並べているようなところでもまったく人の姿を見なかったのだ(^^;。店の中から声はするが、人通りはほぼゼロである。それで油断してしまった。人気がありそうな佇まいだけどこれなら満席になることはないだろう・・・と。
ところが、19時頃になると、よさげに思ってた店は軒並み満席なのである。
いや、相変わらず飲み屋の周りにほとんど人の姿は見えない。なのに店は満席なのである。
なんか、「
鎌倉物語」の世界に迷い込んだ気分じゃ(笑)。歴史を感じさせる古い家も多いし。店の中では妖怪たちが楽しく宴会してそう(笑)
いや、別に津山市をディスっているわけではない。街を散歩するのは楽しかった。
「(商店街入り口にM-1グランプリ優勝を祝う垂れ幕)おお、ウェストランドは津山市の出身かぁ!?」「ごんごバスのごんごってなんぞ?」「名護屋山三郎、出雲阿国の顔出し看板、渋すぎる(と言いつつパチリ(笑))」なんてやりながらうろうろ。
そして目に飛び込んできた映画ポスター「津山遙かなり 文太の花道」。
「これが地域映画じゃ!!」のコピー。微妙に菅原文太に似た、多分主役の人。「シベリア文太って誰やぁ〜(笑)」
でも、間寛平が特別出演してるやん(笑)。なんか面白そう。
そうして、津山の夜は更けていく・・・(いや、早く帰って寝ないと(^^;)