周東町戦没者追悼式が執り行われた[ただ、日常]
(2023-06-19 07:40:11) by shinoda


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準備の話だけ書いて、本番のことに触れてなかった。

5/19(金)、周東町戦没者追悼式が「総合センター日向 多目的ホール」にて執り行われた。
俺も役員として参加。遺族を代表する一人として献花をさせていただいた。

周東町で追悼式が行われるのも久しぶり、日向を会場として行われたのも初めてということで、準備のときにはバタバタしたが、当日は特に混乱もなく、厳かに英霊を追悼することができたと思う。

<画像:20230519_tsuitou1.jpg>
市議会の研修旅行と日程が重なってしまい、市議の皆さんの参加が叶わなかったのが残念だが、こればっかりはどうしようもない。

俺のおじいちゃんも沖縄戦で亡くなった。
どういう状況で亡くなったのかを俺は聞いていないが、暑い沖縄で、本当に喉をカラカラにしながら弾丸飛び交う戦場で恐怖と戦い、地元に帰り家族に会いたい思い叶わず亡くなったのだろう。

川越、米川、高森、祖生の各地区の水が献水されるのを見ながら、せめて英霊となったおじいちゃんの喉が潤いますように。そして、日本が戦争に巻き込まれることが無い世が続きますようにと願う。

世の中には、遺族会を「戦争を美化し礼賛している」と誤解している阿呆もいるようである。
そりゃ、戦死した肉親は自分たちのために戦ったヒーローだと思いたいし、そうして戦地で戦った英霊を馬鹿にするような阿呆な発言には怒るわ。それを「戦争を美化している」とか短絡に言う阿呆はホンマに世の中に害しか為さないので消えてほしい。

肉親を戦争で失った遺族の「子や孫は絶対に戦争に巻き込まれてほしくない」という思いは、よっぽどお前なんかより強いんやで・・・って話なのだ。

来年も、再来年も、ずっと戦没者に思いを馳せながら、戦争のない平和を願い続けるだけである。

※本来の「英霊」という言葉にはない政治的な意味合いを勝手に付けて、あーだこーだ言うやつもホント嫌い。

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