カープが1位になる試合を観に行く[スポーツ見たり、やったり]
(2023-07-28 00:16:11) by shinoda
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7/23(日)。朝6:30に玖珂を出て、宇部ときわ公園でリレーマラソンの計測のお仕事。レースは 13:30に終わり、14時には撤退作業終了。そして俺たちはそのまま軽トラで広島まで移動(笑)
計測スタッフのN◎君とカープxドラゴンズ戦を観戦するためである。
この時点で広島カープは阪神タイガースとゲーム差なしの 2位であった。
つまり、「カープが勝って、タイガースが負ければ 1位獲得」という試合だったのだ。
この日の先発は大瀬良。最近、調子はよくなさそう。それでもベテランらしくなんとか試合を作っていたが、打線の援護がなく負けが続いている。
俺は大瀬良は好きな選手だ。何とか今日こそは楽をさせてやれよ!!と野手陣に強く願う(笑)
しかし、1回裏に 1点先制したものの、いわゆる「スミイチ」の展開。
前の試合から上本が 4番に座っていること(しかも、マルチ安打で活躍したこと)を知らなかった俺は、「なんで上本が 4番なんや。ふざけてないでちゃんとオーダー組めや、新井ぃ〜」と悪態をつきつつ観戦。大瀬良は毎回ピンチを作りながらもなんとかしのいでる。しかし、打線がさっぱりや・・・。2回以降、全然点が取れる気がせん・・・
実はこの日、俺たちの 2列ほど斜め前の席に、デビッドソンのユニを着た外人老夫婦が座ってたんだけど、デビッドソンに声をかけるとデビッドソンが手を振り返したり、キャッチボールが終わった球をその老夫婦の方へ投げたり、どうも知り合いの様子。俺たちの間では「お忍びで来たデビッドソンの両親」説が濃厚で(笑)、周りの席の人たちもデビッドソンを盛り上げようと一緒に声援を送っていた(笑)
この、日頃「もうこいついらんからさっさと米国へ返せ」と言っている俺ですら...である(笑)
ところが、6回裏の「1アウト満塁」で打席が回ってきたデビッドソンに、代打・松山が送られる。
満塁で、一番の見せ場やん。そこで非情にも代打を送られてしまうなんて。デビッドソンの両親(真偽不明(笑))も呆然としている・・・。可哀想で声かけれんわ(笑)
結局、松山がセンターへ「お?行った???」と誤解させるくらいの犠牲フライを打ち、新井采配は的中したんだけど、ご両親(ほんま?(笑))の前で良いところを見せれなかったデビッドソン、可哀想・・・。しかしこれは自業自得。悔しかったら次のチャンスで頑張れ!!結果を出せ、デビッドソン!!
試合は結局、8回にも矢野のタイムリーで 1点を追加し、1-3x でカープが逃げ切った。
最後の抑えは、4月以来の栗林が担い、危なげないピッチングで中日の攻撃を 3人で終わらせ、栗林復活を確かに感じさせてくれたし、何より大瀬良に勝ちがついた!!
阪神もヤクルトに勝ったため順位は変わらなかったし、デビッドソンのことが心残りだったが、素晴らしい試合だった(笑)
<追記>
火曜日のヤクルト戦でデビッドソンは、この日の悔しさをバネに大活躍をするのでありました。それはまた別のお話・・・