佐々岡はやはり監督には向いていなかったのだろう[スポーツ見たり、やったり]
(2023-08-28 13:24:17) by shinoda
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昨日は広島がヤクルトと引き分け、阪神が巨人に負けたので、やっと 7ゲーム差に復帰か。
ほんま、阪神負けんね。いや、昨日は負けたけど、カープが地元での試合を 2勝1敗ペースで頑張ってる横で 6連勝とかしてるし、まったく。
いや、まあ、今回はその話ではなく、昨日の RCC ラジオの中継を聞いてて「ほんま佐々岡監督は負けるべくして負けてたのねえ」と思ったので、その話。
昨日の野球中継は昨年までカープの監督を務めていた佐々岡真司氏(以下佐々岡)だった。
前からそうなんだけど、佐々岡の解説を聞いていると、「ああ、この人が監督だったときカープが弱かったのは、やっぱり監督の手腕に拠るものが大きかったんだなあ」と思わされる。
昨日も、なんとか同点に持ち込みたい 8回裏。1回に6点入れてから 6回ゼロの続いているカープ。エラーで 2塁に達したデビッドソン(代走: 曽根)を 3塁に送るために、新井監督は坂倉に"一軍の試合で 2回しかしたことがない"送りバントをさせる。これに成功してランナー 3塁へ。
この前に坂倉がバントの構えをしたのを見た佐々岡がしきりに「坂倉のバットを捨てる(打たせない)のはもったいないですねえ」と発言。坂倉には打たせるべきだと言う。いや、俺も「お、打たせんのか?」とは思ったけど、「まあ、同点にしときたいもんな」と納得。
実際、前の回。7回裏にはノーアウト 3塁から強行して結局点が取れなかったし(^^;;; 手堅く行くわな。
結局、続く堂林がセンター前に落として曽根が生還。同点になった。
佐々岡だったら坂倉に打たせて、(打率で考えれば成功率は三割しかない)結局点は入らず負けてたんだろうなあと。
佐々岡の解説を聞いていると、「臨機応変に対応する」ということがまったくできない人というのがわかる。頑固というより「いつもと違うことをして失敗したくない」という「畏れ」が一番先に立ってる感じ。