今回は「白子軍艦」と「芽ネギ鯛包」がお気に入りかな[酒とか食べ物とか]
(2023-12-19 02:39:31) by shinoda
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この土曜日。「のん太鮨 紙屋町店」で三、いや、四ヶ月ぶりに家族で食事をした。
なにせ、岩柳地区の中心、岩国市街と柳井市街の中間地域に在住の身なので、のん太鮨の岩国店にも柳井店(ここが本店よね?)にもすぐ行けるのに、紙屋町店にしか来たことがない(笑)
実は、広島で一番よく行く寿司屋が「のん太鮨」なのである(笑)。柳井発祥の店なのに。
まだ時計の針は 17時を回ったばかりで夕食には早かったのだが、良い時間になると混むのは必至なので、娘のクリスマスプレゼントを買いにエディオン広島本店に寄った帰りに予約はせず飛び込んでみた。奥のボックス席4つのうち3つが空いており、「お好きなところへどうぞ」ということだった。
「え?こんなに空いてて大丈夫?」と思ったのだが、俺らが食事を終えた一時間後には席空きを待つ人たちが入り口までごった返している状態で、「早めに来てよかったね」と家族と胸をなでおろしたのであった(笑)
さてさて、この日は昼飯が少し遅かったのと、まだ夕食には早い時間というのもあって、いつものようなペースで皿を積んでいくことはないだろうなと判断。「白子」や「牡蠣」などの 660円皿を中心に量より質で行く(笑)
支払いが家計からではなく俺の小遣いから出ることを悟った嫁さんも、雲丹、カニ味噌、イクラの軍艦巻きセットなど、容赦なく高価な皿を重ねていく(^^;;;
もちろん寿司と一緒に酒も楽しむ。最初に一杯グラスの生ビールで喉を潤したあとは熱燗で。
最初は広島の「旭鳳」を一合。それから我が地元・岩国の「金冠黒松」をこれも一合。やっぱ、いつも飲んでるので舌が慣れているのか、金冠黒松の方が美味いな(笑)
ちなみに、「旭鳳」は「金冠黒松」のとっくりに、「金冠黒松」は「千福」のとっくりに入って出てきた。まあ、味が変わるわけではないが、この辺はとっくりの横に書かれた銘柄と中身をあわせてくれたほうが嬉しいな(^^;;; 酒に興味ない人はどうでもいいんだろうけど(笑)
いやあ、ほんと、何を食っても美味い。もう、何を頼んだか細かく覚えていないが、うなぎや旬の白身など色々食べたいものをどんどん注文。高級店じゃないんだから、食べるネタの順番なんか気にする必要はない。最初にねっとり濃い味を食おうが、それを注意するような嫌味な店主や常連もいない(笑)
そもそも、どうせアルコールで舌を洗ってリセットするんだから関係ねえし(笑)。
そうそう、口の中を火傷しそうになるくらい熱かった「揚げ茄子の田楽味噌」の握りも美味かった。こういう高級店では出ないような変わり種を楽しめるのもまた楽しい。
「わさび堪能鉄火巻」には驚かされた。マジでわさび利いてる!!最後の一個は(当たり?(笑))特に辛くて涙を流しながら悶絶した。この容赦ない感じが良い。よくこのブログで「万人受けするように辛さを抑えるくらいなら激辛料理なんか出さないほうがいい」と書いているように、「わさび堪能」とつけて半端なことをするのならやらないほうがいい。その点、この鉄火巻は本当に良い仕事をしている(笑)
その後、嫁さんが食べたことがないという「芽ねぎ」を注文。海苔で巻いたのではなく、薄切りの鯛の身で巻いた「鯛包」の方ね。「美味しい」と嫁さんも感動していた。
このさっぱりしたネタで〆ようと思っていたのだが、なんかもう一皿食べたくて、結局「ニシ貝」(この日食べた唯一の190円皿)を注文。そいつを平らげたところで食事終了となった。