年末年始はキジトラ娘が大変であった[ただ、日常]
(2024-01-09 12:56:36) by shinoda
年末年始は我が家の飼い猫が、次々に帰ってくるうちの息子たちの姿に怯え、逃げ回り大変だった(^^;;
我が家にはもうすぐ 5歳になる先住猫、シャムの血が入った雑種猫のハナクロ兄さんと、もうすぐ 2歳になるキジトラ娘の 2匹の猫がいる。
どちらも生後 4〜5ヶ月くらいのときに、野良猫を保護した猫だ。
ハナクロ兄さんは(車に跳ねられて弱っていたのもあってか)すぐに俺にも慣れたのだが、キジトラ娘は未だに俺には慣れない(^^;
誰に抱かれるのも嫌うが、それでも嫁さんや娘の膝の上には乗るのに、俺には絶対近づいてこない。でも、俺の手から直接おやつは食べるし、機嫌がいいときは撫でさせてくれる。まあ、何か得るものがあれば付き合ってやるよ・・・という態度だ。
しかし、初対面の人間には相変わらず激しい拒否反応を見せる。
次男坊は最近かなり身体がむっちりして猫から見たら脅威を感じるのか、一泊二日で帰省していた間、一度も次男坊の前に姿を表さなかった。
俺等が必死で探して、納戸の奥の隙間に隠れていたり、寝室のベッドの足の影に隠れていたり、その身の隠し方も今まで見たことのないような念の入れ方で(^^;、連れ出そうとすると久しぶりに「シャー!!」という威嚇の声を上げる始末だ。
長男坊はもう少しマシだった。滞在期間も 5〜6日ほどあったので、長男坊のいるリビングには入ってきた。しかし、すぐにケージの奥のハンモックに入って隠れてしまう。
長男坊が無理に出そうとすると、最近聞いたこともないような小さな消え入りそうな「にゃーーーー」という声を出すのである。こんな悲しそうで絶望感に満ちた猫の声、久しぶりに聞いたわ(笑)
長男坊が帰っていって通常の生活が戻ってきて 5日ほど経って、またキジトラ娘も普通の生活を送るようになってきた。
しかし、以前は娘には抱かれていたのだが、今はすぐに逃げてしまうそうだ。また、ソファに横になって俺を見る目の鋭いこと・・・
まだ、知らない男たちが家の中を闊歩していた年末年始の恐怖が拭いきれないようである(笑)
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