【鳥取・岡山】大雨の奥大山を走る[オートバイ]
(2025-10-18 10:07:48) by shinoda
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先々週。最後の週末の休みだった。今週から一ヶ月以上休みのない生活に突入する(^^;; 平日、祝休日関係なく1日も休みのない労基案件である(^^;;。
天気は崩れる予報が出ていたが、これを逃すと遠出できるのは一ヶ月以上先になる。だから俺は雨になることも覚悟しつつ、鳥取・岡山方面ツーリングの計画を立てたのだ。予報が外れることを期待して。
数日前の天気予報では、通過する広島や岡山(津山)はずっと雨だが、大山周辺だけ曇りになっていた。
ええやん。大山環状道路を中心に走り回れれば十分や。
俺は大山までモンスターをハイエースでトランスポートする計画を立てた。途中の雨のエリアをハイエースで突破し、雨の降ってないエリアのみ DUCATI MONSTER S2R 1000 で走ろうという計画だ。
呑み仲間のMイさんも同行したいという。 俺は数日前に広島のMイさんのヤサを訪ね、彼の愛車 VTR をハイエースに積み込んだ。すでに S2R も積んでいた。
しかし、Mイさんは知り合いから「大山の道は路面が荒れてて危ない」とアドバイスを受け怖くなったとドタキャンに。
出発の朝、再びMイさんのヤサを訪ね VTRを降ろすと、俺は一人で大山に向かったのであった。
3時間半かけて、ちょうど雨があがると予報されていた11時頃、大山の入り口、「道の駅 奥大山」に到着。
ここまでの道中も雨は降っていたが、「奥大山」の駐車場にハイエースを乗り入れたとたん、雨足が強くなる。バケツをひっくり返したほどとは言わないが、あきらかに「強い雨」である。
俺はびしゃびしゃになりながら、ハイエースから S2R を降ろした。
ええ、ええ、雨でも走りまっせ。整備士の?林くんからは「ドカは雨の日乗っちゃ駄目ですよ。イタリア人は雨のことを考えてバイク作ってませんからね」とアドバイスをもらっていたが、こんな雨でびびってちゃバイク乗りとは言えんでしょ?
若い頃、俺らが雨で滑って転けてた頃より、タイヤの性能も段違いだからね。知らんけど(笑)
まあ、結論から言えば、大山から蒜山高原までぐるっと 90kmほどのショートツーリング。強風、強雨の中、身の危険を感じるほどのアクシデントには合わなかった。
時々濡れた落ち葉が路面を覆っているところがありヒヤっとはしたが、慌てて急ブレーキや急ハンドルを切らなければいきなりバイクが滑り出すことはない。強いエンジンブレーキも厳禁ね。
そうそう。?林くんが言ってたことは本当だった。
雨がもっとも強く降っていたとき、いきなりオイル警告灯が点いたのである。「え?」と驚いたが、なんか、瞬くように弱々しく点いたり消えたりを繰り返すのだ。そして、雨が弱まると再び消灯。
こりゃ、漏電だな(笑)
オイル警告灯の線のコネクタにでも雨が染み込んだのだろう。国産車じゃ考えられん。
バイクの季節にはほとんど雨が降らない地中海気候しか知らんのだな、イタリア人め(笑)