実写版「宇宙戦艦ヤマト」について考える[テレビとか映画とか]
(2009-07-20 10:51:24) by shinoda


友人から聞くまで知らなかったのだが、キムタクと沢尻エリカ主演で実写版「宇宙戦艦ヤマト」の制作が予定されてるって?

http://www.cyzowoman.com/2009/07/post_726.html

まあ、確実にズッコケルと思うけどね。
どうやったって、実写版でオリジナルアニメを超えることは不可能でしょう。
いくら上手く作ったって、「不細工なヤツがやってるアイドルの物まね」みたいなもんで。

あと、どういう話にするのかも問題じゃねえ。
ズッコケルにしても、あんまり俺らヤマトファンを失望させんでほしいな。(つーか、怒らせないでほしいなって感じ?(^^;)

俺的には、ヤマトは「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」で終わっており、その後のテレビシリーズは「金儲けのために汚い大人たちがやったこと」として、俺の中では無かったことになってる。
なので、新しい旅に出るなんてのは以ての外!
イスカンダルへの旅(対ガミラス戦)、あるいは対白色彗星帝国戦のいずれかの旅の中のエピソードを題材に一本の映画にしていただきたい。

イスカンダルへの旅の途中。古代、森雪、その他男女一名ずつの四角関係を描くとか。(笑)
で、古代と某女、森雪と某男が最終的にはくっつくんだけど、この男女はその後戦死して、結局古代と森がくっつくみたいな。ちょっと悲劇的なラブストーリーは?駄目?(^^;

あと、どうしても新しい旅に出るのなら、白色彗星帝国との戦いの数年後(2204年あたり)・・・というところから話をスタートしてほしい。

ボロボロになったヤマトと、その中で氷漬けになった古代と森が冥王星で発見されるわけよ。ここから物語が始まる。これなら許せる。(笑)

新たな敵・ネオ・ガミラス(仮称)が地球に迫る。ネオ・ガミラスは、ヤマトとガミラスの最終決戦時は遠く離れた星域で別の敵と交戦中だったため、戦いにはせ参じられなかった連中が組織した軍団。デスラーの血縁のものが総統に祭り上げられているが、実体は下品な山賊軍団みたいなもので。

で、冷凍状態から蘇生された古代と森も含めたヤマトクルーが、ネオ・ガミラスとの戦いに立ち上がると。

その戦いの中で、例えばある小惑星は某巨大企業の資源採掘場となっているので絶対破壊してはいかんとか、色々と無理な注文が地球から届き、そのせいで、ヤマトは大切な乗組員を失ったりして。地球防衛軍も企業と結託して腐ってるわけやね。

ネオ・ガミラスとの最後の戦いで、本来軍人ではなかったのに(軍に付き添って惑星調査に出ていた単なる学者先生)ネオ・ガミラスの総統に祭り上げられた青年が、軍人らしく戦って死ぬのを見た古代は、「地球防衛軍の腐ったお偉いさんたちより、ネオ・ガミラスの総統はんの方が、よっぽど軍人やん。男やん。」と涙する。

で、途中の惑星で乗組員を全員下船させた古代と森は、地球にある防衛軍基地に向けて特攻していくと。「腐ったヤツらに天誅を!」と。

それを見て、地球で立ち上がる人間がいた・・・。それは古代と森雪だった!ジャジャーン!

実はヤマトに乗っている古代と森は二人のクローンだった。
蘇生できるか分からなかったため、地球防衛軍の科学者は二人のクローンを作ったのだが、無事、本当の二人も蘇生できたというわけですな。
で、クローン二人の暴走を止めるために、古代と森はヤマトに自爆攻撃をかけて、ああ、今度こそ、二人とヤマトは宇宙の塵と化したのであります。

・・・みたいな。

駄目?(笑)
コメント(3)
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