地元のフォークダンス同好会のおばさんから「今度、余所のサークルと一緒に踊ることになった(発表会?)。そのサークルの人に、踊る曲をテープに録ってもらったんじゃが、音が小さくてラジカセでボリュームを一杯にしてもよく聞こえない。コンピュータを使って大きな音にしてCDに録り直してもらうことはできまいか?」と相談された。
親父が「うちの息子はコンピュータのプロじゃけえ」と色々安請け合いするので、どんどん依頼内容が多岐にわたってきた・・・とほほ・・・そんな暇ないのに。(つーか、俺はプログラマであって、実はPC(特に Windows)の操作とか、あんま詳しくないのに(爆))
「いやあ、出来ると思うんですけど、残念ながらうちにはカセットデッキがなくて」と断ったのだが、ある日仕事から帰ると、玄関にラジカセが置いてあった・・・テープとともに・・・
ということで、仕方なく昨日やってみた。(^^;
PC に On board で着いている Realtek の Audio Device があまり良くなくて、フロントのヘッドフォン端子を使うと、ずっとキーンって耳鳴りみたいなノイズが入る。それがたまらんので、Roland の UA-1EX をつけてるのだが、そいつの Audio Input にラジカセのヘッドフォン端子から入力してみたが、音、鳴らね。
ありり?(^^;
コントロールパネルのサウンド設定を開いて、既定の録音デバイスを UA-1EX に切り替えたら音が出た。いやぁ、UA-1EX を入力デバイスに使うの初めてなもんで。なんか、Vista のオーディオ関係の操作も直感的じゃなくて、よくわからんし。
ラジカセの出力レベルも上げて、UA-1EX の INPUT VOLUME も最大にして、フリーソフトの「♪超録」で録音。WAV(PCM-Wave)形式で保存。そいつを今度は同じくフリーソフトの波形編集ソフト Wavosaur で更に音量調整。
本当はノイズカットまでしたかったが、VSTプラグインを見つけてこないといけないみたいなので、RCフィルターのローパスフィルターとか適当にかけて「少しは聞きやすい」程度には補正。それを、Power2Go でオーディオCDに焼いておばさんに渡しておいた。
CD代だと言って千円を置いていこうとされるので固辞。千円でなんぼでもこういう作業をすると思われても困るし。いつもはやりませんぜ。IT不況で暇だから対応しただけで(笑)
実際、なんだかんだで 2時間くらい作業してたから、真面目に請求したら、8~9千円くらいもらわないと合わないし。(^^;
どうせなら、ビール 6本パックとかで持ってきてくれれば受け取るのに。(笑)
いやぁ、ところで、♪超録と Wavosaur の組み合わせはいいねえ。どっちも直感的に作業が出来るんで。
最初、SoundEngine Free ってやつを使おうと思ったんだけど、全然操作がわからず断念。何か、勝手に録音始まるし。(^^; やっぱ、こういうソフトは直感的に操作がわかるようなもんでないと駄目よ。(Wavosaur はメニューとか全部英語じゃけど操作できたよ)
ただ、♪超録は同時に JWord のインストールをしようとするところが駄目。
そこが収入源なんだろうけど、ネットユーザに評判の悪い JWord だからなあ。♪超録の場合も、まるで JWord も一緒にインストールしないといけないがごとくインストーラが立ち上がるので、素人さんは絶対入れちゃうよ。
ほんま JWord うぜえ。(^^;
<付記>
Wavosaur の日本語化パッチがあった。
http://tiltstr.seesaa.net/article/111246382.html
電気ウナギ的○○
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