広島は「職場」なので、広島のお土産を自宅に買って帰ったことはないんだけど、この土曜日は雨の新球場で身も心も冷え冷えとなったんで、一発景気づけに広島駅のデイリーインで、「Carp 汁なし担々麺」1,050円也を購入してみました。いや、まあ、家族は誰も本格的な汁なし担々麺は食べないので、自分用のお土産ですが。(^^;
以前から存在は知ってて、他に汁なし担々麺のセットつうのも見たことがないので(それこそ、「きさく」のお持ち帰りセットとかしか知らんし)興味津々だったんですけど、まあ、多分、味的には裏切られちゃうんだろうなあ・・・と。そしたら千円超の値段は痛いなあ・・・と思って手が出せなかったんですが、鯉祭り帰りの勢いで。(笑)
なんちゅうても、キャッチコピーが泣かせる・・・というか、笑わせる。
「生麺に負けなし!うまさに敵なし!これが広島の必勝麺!負けなし 敵なし 汁なし担々麺」である。(笑)
箱の横には、カープ坊やとともに「投げて負けなし!打って敵なし!」のコピーも!そうなって欲しいぜ、今年のカープ!
しかし、初めて知ったんだけど、製造が阿藻珍味製なんだね。福山の。(笑)
大丈夫なんかなあ。阿藻珍味って、酒の肴作ってる会社だよね?(^^;
若干の不安を覚えつつ、さっそく、日曜日の昼飯として作ってみました。
ほんとに、麺とタレだけのセットなので、具は自分で用意しないといけません。
ミンチ肉は無かったので、ネギだけトッピングしてみました。
で、結論。
悪くはないです。
パンチに欠けるというか、ひと味足りないというか、さすがに店で食う汁なし担々麺には遠く及びませんが、まあ、ちゃんと汁なし担々麺ですよ、ほんとに。
かつて、焼きそばの上に小麦粉の皮を乗せたものが「広島焼き」という名前で、さも「広島風お好み焼」のようにコンビニで売られていた欺瞞を知る身としては、よくぞ「お土産品」でちゃんと「汁なし担々麺らしさ」を出したものだと阿藻珍味を褒めてあげたい。
・・・が、ひと味足りないのは事実なので、おいらは常備している花椒(ホアジャオ)と唐辛子を追加して食べました。
よく考えたら、一食分 340円だからな。ちょっと微妙な値段ではあるが、まあ 340円なら、また買ってもいいかな・・・と思うレベルの品でありました。
<追記>
スープの原材料名のところに「花山椒パウダー」とあるが、「花椒パウダー」の間違いではないか?
汁なし担々麺で使う山椒は中国の「花椒」(ホアジャオ)であり、日本の山椒の花の部分を言う「花山椒」とは別物である。
この辺を混同してるあたりに「ひと味足りない」壁を越えられない理由があるのではなかろうか?>阿藻珍味殿
電気ウナギ的○○
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