いや、広島市民の中にはとてつもなく「ひろしまランメン」を愛している人もいるということは知っているが、それでも敢えて言おう。
「ひろしまランメンって・・・不味いよね」(^^;
知らない人のために説明すると、「ひろしまランメン」とは、広島バスセンターの食堂街で20年以上、一杯250円という激安価格でラーメンを提供していた店だ。
なので、子供の頃、カープ戦の後で父親とひろしまランメンに寄ってここのラーメンを食って帰った・・・みたいな子供の頃の記憶と相まって、このラーメンがソウルフードになっている広島市民も多いのである。
・・・が、敢えて言おう。
「ひろしまランメンって・・・不味いよね」(^^;
いやあ、ほんとに、大失敗だった。
月曜日、仕事で広島にいった俺は、八木に行くために 54号線を走っていた。今は祇園新道が 54号線だから、旧 54号線ってことになるのかな。
んで、西原にある「龍の家族」というラーメン屋が「ひろしまランメン」に変わっているのを発見してしまったのだ。
若い頃、俺は西原に住んでいたので、時々龍の家族を利用していたのだが、それは「ラーメンはあんま美味くないけど、ボリュームがある」のでガッツリ食いたい時に寄る感じで、そんなにガッツリ食うことも無くなった今となっては、龍の家族はまったく行く価値の無い店だったのである。
それが別の店に変わっていたのである。思わず車を滑り込ませてしまったよ。期待して。
・・・が、実はひろしまランメンって龍の家族と同じ井辻食産株式会社が展開しているチェーン店だったんだよなあ。美味いわけがないわ・・・(^^;
この日の日替わり定食は、塩ラーメン+ニンニク芽&レバー炒め+白飯という内容。値段は 680円。まあ、最近、平気で千円くらいするラーメン定食も多いから、価格的には頑張ってる感じ。
でも、ラーメンがなあ・・・何か、スープが薄いんだよね。
薄味・・・ではなく、水っぽい。スープを飲むのが辛くなるような、絶対飲み干したら腹がたぷんたぷんになってしまいそうな、そんなスープ。
旨味が足り無いもんだから、食い終わる頃にはしょっぱさばかりが口に残って不快。
で、麺はまるで生麺タイプのカップ麺のよう。(^^;
極めつけがチャーシュー。何かググってみると、このチャーシューを美味いなんて書いてた人いるけど、マジ?
見た目はジューシーで柔らかな感じなのに、食ってみると「固くてパサパサで、出汁を取った残りカスじゃないかってくらい味がない」一品だった。
ニンニク芽&レバー炒めが(これも味は薄かったが(^^;)食えるレベルの味だったので白飯も完食したが、ほんと、ラーメンは勘弁してくれって感じ。
そういえば俺、随分前にひろしまランメンのラーメン食って、二度と食うか!と思ったことを忘れてた。
いや、ほんとに、「子供の頃、親父と一緒に野球見に行った帰りによったもんだよ」みたいな思い出の無い人には「食う価値ゼロ」の代物だった。
後でラーメン通の人に聞いたところによると「醤油の方が幾分マシ」らしい。
・・・が、さすがにもう食べに行く気にはならんな(^^;
ちなみに、日替わり定食の内容が「ニンニク目」になってたぜ。メニューくらいは間違わずに書こうぜ。(^^;
電気ウナギ的○○
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