部屋の掃除してたら今年の1月31日に祖生公民館であった講演会のチラシが出て来た。
山口県立大学准教授のエイミー・ウィルソンさんの『アメリカの子育て、日本の子育て』という講演だ。
なかなか面白い講演だったけど、ブログには書いてなかったんだなあ。
子育ての問題点とかそういうのを日米で比較して話をされたのだが、結果的に、日本も米国もあまり違いがないというか、同じような問題が発生しているという、そんな話だった。
いや、ほんとに、何かというと「日本より米国が進んでいる。日本は駄目。米国を参考にしないと!」的なことを言うババァとかに聞かせてやりたい話だったよ。(笑)
iPhone の SpeedText でメモしてたんだけど、いやあ、もう、細かい内容は忘れちゃってるなあ(^^;
つーことで、メモ見て思い出したことだけ箇条書きにしとく。
- これからはワーク・ライフ・バランスが大切。
- 米国が進んでいるようだけど、米国には産休制度が無いし、米国人は欧州人より12週も多く働いている。
- 米国でも日本と同じくサンドウィッチジェネレーションの問題が発生。晩婚化で、40~60歳の人が子と親に挟まれ(どちらの面倒もみないといけないので)苦労している。
- 米国では女性の社会進出が進んだ結果、パートナーとの関係が悪化している。(離婚の増加。米国の男性は理解がある...といってもパーフェクトではない)
- 最近の米国の子供は教会にも、ボーイスカウト、ガールスカウトにも参加しなくなっている。
- 米国でも、スマートフォンのシェアが伸びてくるにしたがって、日本の学生みたいに携帯メールばかりしてるような子が増えてきてるよ~
- 日米ともに、子供に道徳を教えてくれる大人のコミュニティが必要。米国ではそれは「教会」の単位だが、日本では「地域」
- 地域の重要性を理解する。地域の子供のために出来ることを考える。地域の子供を叱る。子供に挨拶をする。自分のうちに遊びに来た子供には積極的に話しかける。
- 日本人は大人が「肯定的な自己像」を描けていないので、自信をもって子供を育てられない?(戦後の誤った自虐史観教育の弊害か!?)
他にも単語でメモってる言葉が色々あるんだけど、すぐにこうしてまとめなかったんで、なんのことやら(^^; 思い出せん(^^;;;
結局、エイミーさんは「日本人も自信を持て(「俺たちはどうせ・・・」って考えでは先に進めんし)」「子供たちの問題は世界の人みんなで解決策を考えていく」というようなことが言いたかったんじゃろう。
とかく日本人は左翼教師から暗に「日本人は最低の民族」的価値観を押しつけられ、真面目なヤツほどそれを信じてしまってるんで、解決策を考え、皆を引っ張っていかないといけない立場の人間ほど、「こういう問題が起きるのは、日本人が悪いからだ。この問題は日本人だけに発生する問題なんだ」と誤った原因分析をしちゃうからね。(^^;
日本人よ!もっと自信を持て!
「俺たちは最高だぜぇ!」と堂々と子供に言っていいんだぜ!
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○