12/4(土)~5(日)は柳井管内の少年野球チームが勢揃いして行われる第36回管内少年野球大会が開催された。
もちろん、うちの息子が所属する伊陸ひむろも参加したのである。
俺も、(日曜日は祖生ふるさとまつりなので出来ないが)土曜日は車出しと、第一試合の審判をしたのである。
第一試合は柳井ゴールドとの試合だったので、正直、そういう強いところとの試合で審判をするのはいやだったのだが(ほら、やっぱ強いチームって、保護者も野球に詳しい人や、力の入っている人が多いじゃん(^^;)、来年からは俺が審判の手配をする役になるし、ここはグッと我慢して・・・と緊張して赴いたのだが、それは杞憂だった。
この大会は、6年生最後の柳井市の大会なので、6年生のお別れ親善試合的な性格も強く、日頃出れない 6年生なんかがスタメン出場してくるので、そんなに緊迫した高度なプレーが飛び出すというものでもなく、俺も色々失敗はしたのだが、「審判、何しよんなー!」みたいな怒声が飛ぶこともなく無事終了した。
伊陸ひむろは 6年生が 9人しかおらず、しかもその 9人がレギュラーメンバーなので、いつもと変わらぬ最強メンバーだったのだが、柳井ゴールドは日頃ベンチにいる 6年生を中心にチームを組まれたようで、今回は 5回コールドで勝たせていただいた。
ということで、2日間で各チーム 3試合して、その勝ち数と失点数で順位をつけるのだが、伊陸ひむろは、
伊陸ひむろ 8-0 柳井ゴールド
伊陸ひむろ 17-0 麻郷野球
伊陸ひむろ 9-2 麻郷ベアーズ
と負け無しの 3勝を上げ、同じく 3勝の上関皇座と優勝を争ったのだが、上関皇座は失点ゼロだったそうで、惜しくも伊陸ひむろは優勝を逃してしまった。(柳井カープも 3勝だったが、6失点で 3位)
サッカーみたいに得失点差なら、伊陸ひむろ 32点、上関皇座 25点で、うちの勝ちだったんだけどなあ・・・とか(笑)
ところで全然話は変わるが、大会が終わった後、伊陸ひむろの選手がミーティング(監督からの説教?(笑))を行っている隣で、上関皇座の 6年生が後輩達に最後の挨拶をしていたのだが、あの怪物ピッチャー君は唇をかみしめじっと涙を我慢しているようであった。
あれだけ自分の豪腕でチームを引っ張ってきたのだから、もっと傲慢に、さらっとクールにチームを卒業していっても誰も文句は言えないだろうが、そんな彼が一番チームを去ることを寂しく思い涙しているというのが、横の方でチラ見しながらも感動的であった。
やはり、勝負師は激情家なのだな。
うちの息子も、卒業するとき涙が出るくらい、これからの一年を頑張ってくれればよいのだが。
電気ウナギ的○○
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