この間、N○君と「つぼ八」で飲んだ後、美味い酒で〆て帰るか・・・と、近くの「岩国一」へ。
まあ、「岩国一」は過去にも色々このブログでも書いてるように、ま、色々問題はある店ですが(笑)、美味い焼酎を置いているのでついつい足が向いてしまうのである。
この日も既に店主は酔っているようで、今日のお奨めとして黒板に書いてあったアンコウ串を頼んだら「今日は鮟鱇は入ってないです」とか言うし。で、給仕のおばちゃんに「入ってるよ。あと一人分は出せるよ」って言われて、「ええ?そうだったかいのお?」とか焦ってるし(^^;大将~(^^;
「しかも、ここの大将だけは、いつまで経っても俺らの顔をおぼえてくれんのお」とN○君も苦笑いだよ。
ま、そんな店ですが(^^;、今回も発見がありました。
「綾紫」の芋焼酎、うめぇ~
俺は芋焼酎は(別に嫌いじゃないけど)大して美味いとは思わないんだが、この「綾紫」は良いねえ。ふくよかだけど散漫にはならず、はっきりとした芋の味が口内いっぱいに広がる。ああ、芋焼酎だぁ~て感じだな。
麦以外はあまり飲まないんで正確に伝えることは出来ないんだけど、栗焼酎とかの甘味に似た感じかなあ。
これは美味い。
最初に瓶から直接注いだ「綾紫」をやった後で、今度は甕に入れて一週間の「綾紫」をやってみたが、これはこれは。
大将は「まだ一週間しか経ってないから、本当は客に出したくないんだけど」とか言うてたけど、もう、まったく性格の違う酒に変わってる。
よく言われることだけど、やはり甕に入れてるヤツは「優しい、落ち着いた味」になってる。
元の「綾紫」の味が口内で「モコモコ」と広がる感じだとすると、甕から注いだヤツは「サワサワサワ~」と広がる感じ。でも、しっかりした芋の味は失われてない。
美っ味~
う~ん、どっちも甲乙つけがたい。好みの問題だな。俺はどっちでも良いよ。(笑)どっちも美味いからな。
どうも、この甕は、いつもこの店で会う「弘兼憲史の後輩」のおじさまのものらしい。でも、カウンターに置いてあるんだから飲んでいいんだよな?次回、試しに注文してみよう。
ちなみに、これは「綾紫」という品種を使った芋焼酎なわけで、世に「綾紫」という名前の焼酎はいくつかある。
「で、あれってどこの綾紫だった?」と後日N○君に聞いてみると、「大海酒造の綾紫じゃないかな。多分、黒麹のヤツ」とのこと。
今度、どこかで見つけたら買ってみよう。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○