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観光客に混ざって広島風お好み焼を食べる

shinoda (2011年3月22日 07:07)

ここのところなかなか機会がなくて食べられなかった広島風お好み焼をやっと食べることが出来た。
広島に居た時は、息を吸うように食べていたお好み焼を(ちょっと嘘(笑))こんなにも狂おしく想う日が来るとは!!(笑)

20110310_rei2.JPGもう先々週になるけど、広島駅前で某システムのプログラム入替作業があったんで、作業終了後、そのまま広島駅ビル・ASSEに出向き、2Fにある「麗ちゃん」でお好み焼を食べたのであります。

いやあ、しかし、観光客らしき人達で満杯ですよ。
イメージ的に、隣の「よっちゃん」はいつも客で一杯で、「麗ちゃん」は割と空いてるイメージがあったんだけど、この日はどっちの店も人が溢れかえっている。
たまたまカウンター席が一つ空いたので、俺はすぐに座れたけどな。(観光客は複数連れ立ってる人が多くて、テーブル席が空くまでまってるみたい)

「そば肉玉」730円也を注文。

駅ビルでお好み焼食べるなんて初めて。
やっぱ駅ビルの店だと、「どうせ観光客相手のいい加減なお好み焼なんでしょ?」って思いがどこかにあるからなあ。広島の人間が積極的に食いにはいかんよなあ。

で、「麗ちゃん」だが、カウンター席の前の鉄板には、作り置き状態のお好み焼がずらりと並んでいる。基本形(皮の上にキャベツ、豚肉を乗っけた状態)まで作っておき、後は客の注文に応じてアレンジを加え焼き上げるというスタイルのようだ。
そのため、基本的に客は鉄板上で食べることは不可(言えばやらせてくれるんだろうけど)。カウンター席でも、お好み焼は皿に載って出てくる。
ま、そうしないと、この怒濤の注文は捌けんよな(^^;

20110310_rei1.JPG・・・が、やっぱ、このやり方のせいで皮(生地)が固い・・・
両手に箸を持って力一杯引っ張らないとちぎれない、それくらいの固さだ。
そんなに厚みはないのに、固めの餃子の皮みたいな状態である。
なんか、素材に秘密があるのか、単に作り置きのため、長時間温められてるとこんなになってしまうのか、そのへんは良く分からないのだが、かなり食感に違和感を覚える。
なんか、歯にまとわりつくしなあ(^^;

皮以外には、特に味に不満はなかった。激辛ソースも置いてあってグー。ま、マヨネーズが置いて無い(有料?)のは減点だけど。
ただ、けっこう小振りなサイズで 730円という値段が、やっぱ観光客向け価格だよな。

つーことで、この固い皮と値段設定のため、再び俺が「麗ちゃん」に行くことはないだろうな。

でも、ま、固い皮を除けばそんなに大きな問題のあるお好み焼ではないし、ここのところ鬱積していた「何でも良いから広島風お好み焼が食いてぇ~」という思いは満たされたよ。
今度は余裕を持って、ちゃんと美味しい店に行くのだ!

あ、ちなみに、観光客の人は「麗ちゃん」で十分広島風お好み焼は満喫できると思うよ。
もちろん、時間的余裕がある人は市内に出て「知られた名店」を訪問してみるのもいいだろうけど、「麗ちゃん」より不味い店も沢山あるからね。ちゃんとした名店情報も無しに、「せっかく広島に来たんだからお好み焼でも」という人には十分満足出来るお好み焼だと思う。
皮が歯にまとわりつくのが気になった人は、「これはこの店だけのこと」と理解してほしいけどね。(笑)

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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