今日の昼は愛妻弁当ではなかったので、事務所の近くにある北京料理「喜楽」へ。
このブログでも何度か出てきたことがある、「いつもお客のいない」中華料理屋である。
時々晩飯食いに行くんだけど、未だかつて、俺以外の客がいるのを見たことがない。(^^;
・・・が、今日、初めて見てしまった。(笑)
俺と同年代くらいのサラリーマンが定食食べていたよ。初めての俺以外の客。ついつい、チラ見してしまったよ。ま、単なるサラリーマンだったので、わざわざここに書くような事件は何も起こらなかったがね。
で、今日の定食は「ジャジャ麺」。炸醤麺というヤツだ。日本では普通「ジャージャー麺」と書くと思うが、喜楽はコックもウェイターも生粋の中国人なので許してあげてほしい。
実は、俺はほとんどジャージャー麺を食べたことがない。
人生で二度目だ。以前、(既に潰れてしまった)段原の「夢兆」で食べて以来だ。あんま、美味しかった印象がないんだけど、あれは「夢兆」のジャージャー麺に問題があったのかもしれない。なにせ「夢兆」は潰れてるからな。(^^;
ということで、興味と値段に惹かれての「喜楽」訪問であった。定食 550円は安いからねえ。
で、いつもよりちょっと待たされて、やっとジャージャー麺が俺の前に姿を表した。
麺が隠れるくらい、焦げ茶色の豚肉入り辛味噌がたっぷりかかっている。横には大量の細切りキュウリ。
普通のジャージャー麺は挽肉を使ってると思うんだけど、この店は一辺 6~8mmくらいのブロック状の豚肉を使っている。
あと、麺が細いなあ。ソーメンよりちょっと太いくらいだよ。茹で方は、けっこうグダグダ。
味噌は美味いんだけど・・・全然辛くない(^^;
どうも、本場のジャージャー麺の味としては、こっちが正解のようだな。日本では辛めの味付けがされていることが多いが、本来しょっぱさの方が表に出る味付けのようだ。
つーか、この店の辛味噌は甘い・・・あ、Wikipedia 見てみたら、北京風のジャージャー麺は甜麺醤(テンメンジャン)という「甘味噌」を使うんだって。
そうか、あれは「辛味噌」ではなく「甘味噌」なのか(^^;
ということで、北京風のジャージャー麺は俺の口には合わなかった・・・
いや、麺を食べ終わった後に残った甘味噌も、全部ご飯にかけて食ったくらいなので、不味いわけではなく、「そういう料理」だと思えば美味しかったんだよ。
でも、俺は、ジャージャー麺には辛さを求めるからね。そういう意味では期待ハズレだったのだ。
「喜楽」の料理は基本的に好きなんだけど、ジャージャー麺はもういいかな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○