以前から何度かブログに書いている「これでやっていけるのは、店員が中国のスパイなんじゃないか?」と疑いたくなるほど客の姿の見えない北京料理の店「喜楽」。
一昨日の日替わり定食は「麻婆面+カニ炒飯」であった。うほぉ~何か魅力的ぃ~。
つーことで、久しぶりに昼飯を「喜楽」で摂ることにしたのである。
俺が店を訪れた時間はちょっと遅くて 12:50 頃だった。
当然のように、客は俺一人(^^;。もう、慣れたよこの感じ(^^;;;
席に座ると、すかさず「日替わりで良いですか?」と聞かれ、「はい」と頷くと、給仕の兄ちゃんと厨房の兄ちゃんが何やら早口な中国語で会話をして、ジャーーー!っと調理が開始された。そして、5分ほど待つと俺の前に日替わり定食が。
うひょ~。まず、「麻婆面」に威圧される。
ちなみに、「面」は誤変換ではない。店の前のメニューに「麻婆面」と書いてあったのだ。手書きで。
もしかしたら、略字なのかね?「麺」の(^^;
まあ、その麻婆面なのだが、いやはや、なんとも、どーんと麺の上に麻婆豆腐が載っただけの豪快な料理である。一応、その麻婆豆腐の下にスープもあるんだけど、すぐにはそこにたどり着けません。麻婆の量が多くて(^^;
麻婆の味付けは、俺的にはちょっと物足ない感じ。炸醤麺の肉味噌みたいな味。四川のもののように強烈な花椒の香りも無いし、そもそもあんま辛くない。でも、美味しい部類ではあります。
で、この麻婆豆腐の下にスープと一緒に閉じ込められている麺ですが、これが意外にコシがあって良い感じ。中華料理屋の麺料理のようなグダグダ感はあまりなく、日本のラーメンに慣れ親しんだ俺らにも抵抗なく食べられる硬さでした。これは嬉しい。
ボリュームもたっぷりだし、これはアタリなんじゃないかな。ま、欲を言えば四川の麻婆のような花椒の香りがあれば更に・・・
で、もう一つのメイン料理、カニ炒飯。こっちもこれまた美味かった。
もちろん、本物のカニの身など一片も入ってはおらず、正しくは「カニカマボコ炒飯」なわけだけど、これが美味い。ここ数ヶ月、色々な店で何度か炒飯を食べたが、マジ、ここ数ヶ月で言えばベストじゃないか・・・というほど、味付け、そして塩加減が良い感じだった。
いや、ま、飯はちょっとベチョっとしてて、全体の完成度としてはそう高く無いんだけど、味はホントに上出来であった。
つーことで、これで 550円なんだから大満足である。
いや、これが微妙なところで、これが 750円だったらちょっとムっとすると思う(^^;
こんな乱暴な麺料理で 750円も取るのかよ!!・・・と。
でも、550円だよ。デブな俺でも「うひぃ、腹パンパン」と満足出来るボリュームで。これは満足出来るやろう。
でも、客がいないんである(^^;
不思議だ・・・(^^;;;
電気ウナギ的○○
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