この間、十日市の「わたしの食卓」で晩飯を食ったのだが、店の前でしばし「唐揚げ定食にするか、日替り定食にするか」悩んだのである。
何せ、日替り定食は 780円、唐揚げ定食は 480円。そして、この店の唐揚げは俺好みの肉で相当美味い。やっぱ唐揚げかなぁ~と思いつつ、最終的に日替りを選択した。いつも唐揚げなので、たまにはなぁ~程度の理由だったのだが・・・
これが正解であった。
この日のメインのおかずは、薄い片栗粉の衣で揚げた豚肉にバジルソースをかけたものだった。
これがもう絶品だった。
バジルソースで揚げ豚を食べるのは初めてだったが、こんなに合うものだったのか!!
揚げ豚は実はあまり好きではない。
昔、プログラム設計の仕事で某自動車メーカーに常駐していたのだが、その時(まだ若くて貧乏だったので・・・あ、今も貧乏か(^^;)安い給食業者の弁当を取っていた。これに、揚げ豚がよく入ってたのだ。
もう、何日かおきにメインのおかずが揚げ豚だった(^^;これが、また、安い弁当のせいか、不味かったんだよなあ。弁当の蓋を開けて、おかずが揚げ豚だったら心底がっかりしたもんだよ(^^;
でも、この定食を食べて、揚げ豚への認識が変わったわ。
サクサクした衣と、さわやかなバジルの香り。
そして、そのバジルソースの「絶妙な揚げ豚向けカスタマイズ」に惚れ惚れしたのである。
というのが、このバジルソース、かなり塩気を強くしてあった。
多分、パスタにかけると「うげっ!糞しょっぱい!!」と感じてしまうほどだ。
でも、これが揚げ豚には無茶苦茶合うのよ!!
ああ、またあの揚げ豚&バジルソースを食べたい。
でも、「気まぐれ日替り定食」だから、再会は奇蹟的なんだろうな。何せ、注文してみるまでその日の「日替り」の内容はわからないのである。
くそ、店を出る時、「これ、無茶苦茶美味かったよ!」くらい言っておけばよかった。
そうすれば、再びこのメニューが出てくる頻度も高くなったかもしれないのに。
いやあ、俺、店の人に話しかけたりするの苦手なんだよね(^^;
初めて、そんな自分をもどかしく思った夜であった(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○