中には気づかれた方もいらっしゃるでしょうが、2012/6/1~6/26の間のブログデータが吹っ飛びました(^^;
ブログを動かしているサーバは、うちの会社のテスト用のサーバで、なので、まあ、正直なところ、あんまりきちんとバックアップも取ってなかったもので・・・(^^;
HDD 障害が発生したのが 6/26。
前にバックアップしてたのが 6/1 未明だったので、6/1~6/26 のデータが綺麗さっぱり紛失しました(^^;
障害が発生したディスクは、LVM(Logical Volume Manager)で作った論理ボリュームが載ってるんだけど、これ、ディスク障害が発生したら「他のマシンにつないで、一部のデータだけでもサルベージ」って出来ないんだよね?
つーか、出来るのなら方法教えてほしいんだけど(^^;
こんなディスクね。
# fdisk -l /dev/sdaDisk /dev/sda: 500.1 GB, 500107862016 bytes255 heads, 63 sectors/track, 60801 cylindersUnits = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytesデバイス Boot Start End Blocks Id System/dev/sda1 * 1 13 104391 83 Linux/dev/sda2 14 60795 488231415 8e Linux LVM
結局、スーパーブロックの再作成をして、
# mke2fs -S /dev/sda2mke2fs 1.39 (29-May-2006)Filesystem label=OS type: LinuxBlock size=4096 (log=2)Fragment size=4096 (log=2)61030400 inodes, 122057853 blocks6102892 blocks (5.00%) reserved for the super userFirst data block=0Maximum filesystem blocks=03725 block groups32768 blocks per group, 32768 fragments per group16384 inodes per groupSuperblock backups stored on blocks:32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968,102400000Writing superblocks and filesystem accounting information: doneThis filesystem will be automatically checked every 24 mounts or180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
それから fsck とかかけてみて、エラー出なくなったので元のマシンに戻して起動してみたんだけど、やっぱ正常に mount 出来ないのか、boot 時に使用する一部ファイルが壊れているのか、kernel panic 起こして起動しない。
LVM 使わずにパーティション切ってる HDD なら、他のマシンにつないで、ひとつひとつのパーティションに fsck かけて、手動で mount してみて、読めるファイルがあればサルベージして・・・って具合に、全部が救えないまでも、一部データは読み取れるんだけど、LVM だとそもそも他のマシンにどうやって mount していいのやら・・・(^^;
つーことで、ゆる~く運用しているサイト(さして重要ではないので、ちゃんとバックアップしてねえよ・・・系)の場合、手動でパーティション切ってた方が、後々嬉しい感じはするね。(Anaconda はディフォルトで LVM でボリュームの構築しちゃうんで、最近、わざわざ手動でパーティション切ることなかったんだけど・・・)
いや、VLM だって、ちゃんと「読めるファイルだけでもサルベージ出来るぜ!」って方は、ぜひご教示くださいませ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○