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やっと、「広島まぜ麺」を食べることができた

shinoda (2012年10月16日 08:00)
もう先々週になってしまったが、やっと、前から行きたいと思っていた「広島まぜ麺 おっくん堂 横川星のみち店」に行く事ができた。

新規オープンしたばかりの頃に、事務所の郵便受けにもチラシが入ってて、それ以来ずっと気になっていた。
汁なし系麺類好きとしては、「まぜ麺」ときたら食わないわけにはいくまい。

・・・ということで、あれから数ヶ月。やっと、店に行く機会ができたのである。

20121003_mazemen1.JPG
「広島まぜ麺」というのは、(実は俺もどんなものか全然知らなかったんだけど(^^;)「広島つけ麺風の味付けの汁なしラーメン」という感じ。
汁なし担々麺のように強烈な山椒の風味というのはなく、辛味はひたすら唐辛子である。

麺をわさわさとかき回して、丼の底のタレ、広島つけ麺のタレよりは、幾分醤油の風味と出汁の旨味が前面に出たタレなのだが、それを麺全体にまぶして食べる。
味は「醤油ラーメンと広島つけ麺の間のような・・・」と言えばいいのか・・・(^^;

この日、人生初めての「広島まぜ麺」の注文は、「まぜ麺(並)」を「辛さ 5番」で。これで 650円。ちなみに、辛さが 8番以上になると、20円追加となる。

麺は、尾道ラーメンの平打ち麺を太くしたような感じ。
太さがそこそこあるので、ちょっと茹でるのに時間がかかる。
で、茹で上がってきた麺は、かなり固め。柔らかい方が良い人は注文の時に「やわらかくしてください」と言えばOKらしい。

まあ、結論から言うと、なかなか美味かった。
ただ、インパクトにかけるというか、中途半端な味というか、今のままだと、沢山の固定客を付けるには少し厳しいかなぁ・・・と感じた。
記憶に残らないんだよなあ。

それと、これは「まぜ麺」だけではなく、「広島つけ麺」系全体に言えることだが、タレを作るのに材料費がかかるのかどうなのかわからないが、コストパフォーマンスが悪いイメージ。
正直、「並」650円では大人の胃袋には微妙な感じ。汁がないので、ラーメンを食べた後のような充実感がない。だからといって「大」にすると 780円。ラーメン単品で 780円っていうと、けっこう高いからねえ。
これだと、まあ、刺激を求めるなら汁なし担々麺に走るなあ。

20121003_mazemen2.JPG
この店、店主を始め、店員が皆元気で礼儀正しく凄く「良い感じ」なので、何か残念だなあ。メニューにもう一工夫なんとかならないものか。

敵は、同じ系統の「広島つけ麺」ではなく、ラーメンであり、汁なし担々麺だと思うが、それらよりインパクトの無い味で(何度も言うようだが、十分美味いんだけどね)、コスト的にもう~んって感じだと、なかなか客は呼びづらいだろうなあ・・・と。

・・・とここまで書いて、あれあれ???何か、俺、また食いに行きたくなったぞ(笑)
あの唐辛子の辛さと、清廉なネギの香りを思い出すと、何かあの味をまた味わいたくなったぞ。

あ、でも、「まぜ麺」じゃなくて、「つけ麺」でも良いかなっと思ってる(^^;;;
そこだよ、そこ。そこで、「まぜ麺を!」って思わせる何かを見つけないとなあ・・・

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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