先々月は何度か仕事で音戸大橋を渡ったので、一度だけだが、橋の途中のPAにある「グリル音戸大橋」で食事をとった。正統派デブとして「グリル」の文字に惹かれたのである。
入口のレジ&土産物コーナーのあたりに立っていた女子店員の無愛想さと(無愛想というより「あ、客が来た。びっくり」という表情にも見えたが(^^;)、昼飯時なのに客が俺一人・・・という事実に若干の「後悔」を感じつつ席につき、メニューを手にしばし悩む。
基本的に観光客目当ての商売だから仕方ないのだろうが、労働者向けの700円前後のランチみたいなのが全然無い。ランチは全て 1,000円である。ハンバーグランチ、ポークカツランチ、カキフライランチ、全て 1,000円である。エビフライランチなんか 1,200円だ。
む~ん(^^; 客が俺しかいないような「多分、美味しくない」店で 1,000円のランチを選ぶなんて危険過ぎる・・・と思うのだが、その値段のランチしかないんで仕方無い。
俺は、ドブに金を捨てる思いで「音戸大橋ランチ(海老イカ白身フライランチ)」1,000円也を注文したのであった。
まあ、結論から言おう。
内容的には、「まあ、この内容なら、広島市内の店で食べりゃ 1,000円は取るじゃろう」という感じで、決して「ぼったくりの観光地価格」というわけではなかった。ただ、この内容で 7~800円で出してる店も決して珍しくはないだろうと思う。そういう意味では「ぼったくりとまではいかないが、観光地価格ではある」って感じか(^^;
フライは(観光地のいい加減な食堂でやってるような)レンジでチンではなく、ちゃんと油で揚げていたし、白身フライにかかったタルタルソースも自家製で美味かった。
あと、食後のホットコーヒーも美味かった。
店内はきちんと清掃されていたし、窓からの眺めもいいので、例えば嫁さんと二人でドライブしている最中に寄って二人でランチを食べる・・・という感じなら全然アリな店だと思った。
・・・が、仕事の途中で寄ることはもう無いだろう。
別に仕事の移動の途中に寄った店で「景色を楽しむ」つもりはないし、やっぱ 1,000円というのは仕事中の食事代としては高いからな(^^;
そうそう。無愛想だったネエちゃんも、金を払う時にはちょっとだけ笑ってくれた(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○