先日、お客さんのところに移動するのに白木街道を走ってたら、普通の民家なのにラーメンの看板が・・・
気付くのが遅くて、視界の隅にチラっと見えただけだったのだが、興味をそそられたので帰りに寄ってみた。
(ホントは、この日も「自称日本一」のあの店に行こうと思ってたんだけど(笑))
実際に、民家の一階、本来なら応接間でもあるあたりが店になっていた。
古い家でこういうパターンってよく見るけど、建ってそんなには経ってなさそうな割合新しい家だし、「店がメインで、居住スペースは奥の方に取って付けたように」って作りのラーメン屋はよく見るけど、この店は完全に「居住区の一部を店にしました」って感じで、ちょっと違和感が(^^;
よく、ママさんなんかが趣味の延長でやってる雑貨の店みたいだな(笑)
大将はロマンスグレーの髪をきちんと分けてて少しインテリっぽい(笑)
何年か前に脱サラで始めたラーメン屋って感じだろうか?
でも、店の中の調理道具や机の感じだと、もう開店して10年は経ってるんだろうなあ。中古で購入した器具もあるんだろうけど。
この間協会けんぽから健康相談に来てくれた人から「ラーメン食べてもいいけど、炒飯等は付けず、ラーメン単体だけにしてください」と指導されてたんだけど、腹が減ってたので迷わず「ラーメン定食」730円也を注文。
内容は、ラーメン、ご飯、小鉢(こんにゃくきんぴら)、漬物。
ラーメンは典型的な広島醤油とんこつ。具に、煮卵四分の一が入ってるのがちょっとした個性か?(笑)
味の方はしみじみ美味い。俗に言う「毎日でも食べられる味」だ。以前、「たんぽぽ」という店のラーメンを「白木一くらいなら自称してもいいんじゃないか?」と書いたんだけど、もしかしたらこっちの方が美味いかなあ。
あと、小鉢のこんにゃくきんぴらも美味しかった。
こういう小鉢の美味い店は、ちゃんと手を抜かず料理をしてるんだろうなあ・・・と思う。
そうそう。俺の後に入って来たおっさんが、「麺はちょっと固めで。あと、煮卵はいらんけえ」と細かい注文をしてたが、大将は「はい」と気持ちよく対応してた。
そうか、広島醤油とんこつの店では麺の固さ指定はしたことないんだけど(あれは九州ラーメンの流儀だと思ってるので)、ここはちゃんと対応してくれるのね。
今度、こっち方面に来ることがあれば(今出してる提案書が採用されればだけど(^^;)また寄ってみようてえ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○