先日「ふくろう」に行った時、店主には申しわけないと思ったのだが、どうにもこうにも向かいの店「方圓」の汁なし担々麺が気になったので、無理を言って取り寄せてもらった。
ラーメン屋で別のラーメン屋の品を注文するというのが失礼なのはわかっているのだが、そこに食ったことの無い汁なし担々麺があるのに、あなたはそれを我慢することが出来ますか!?
出来ない!!そんなこと出来るわけないじゃん!!!
俺たちは汁なし担々麺ハンターなんだぜ!!
・・・ま、嘘ですけど。
一応、「方圓」は「ふくろう」と同じ系列の店なので、そういうことも可能というか、ギリギリ許されるんです。全然関係無い店のラーメンなんか注文しちゃ駄目だよ!
・・・と、全然肝心の「方圓」の「汁なし担々麺」680円也の味の話になりませんが(^^;
まあ、味の方は、良くも悪くも「中華屋がちゃんと作った汁なし担々麺」って感じですね。
俺のきらいな「中途半端な温度(ぬるい)」の麺なのはマイナスなんだけど、味の方はしっかりしてます。美味いと思う。
・・・が、広島の汁なし担々麺ファンたちは納得しないだろうなあ。
豆板醤などの辛味噌系の味付けで、山椒(花椒)の香りがあまりしない。
青梗菜(チンゲンサイ)が入って彩り良い見た目からも、これじゃ四川料理ルーツの料理って感じじゃなくて、そう、まるで北京料理とか、別の中華料理って感じだな。
まあ、広島の汁なし担々麺ファンは「きさく」ルーツだからなあ(^^;
この味で、しかも 680円という値段で「汁なし担々麺」勝負を広島でするにはきついかもしれんなあ。「きさく」に馴れた舌には「ボンヤリした味」に感じちゃうからなあ。
ひとつの料理として見たら、ちゃんと辛くて美味い一品だと思うんだけどねえ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○