以前から何度か店の前を通り気にはなっていたのだが、店の表に掲げられたメニューに日替わりランチ的なものがなかったので何となく寄る事のなかった店。それが「中華料理 利萍(リピン)」であります。
昨日、デオデオ、あ、エディオンに行った帰りに、ちょっと足を延ばして寄ってみました。
場所は、大手町。昔デオデオのおもちゃ屋さんがあった通りを電車通側に抜ける途中。
昼飯時、12時ちょうどに入店したんですが、客は俺一人でした。
若干の不安が(^^;
店員さんは中国人みたいですな。日本語のイントネーションがおかしい。それに、店の奥の料理人さんたちともろに中国語で話してる。どうやら、今、この店には日本人は俺だけのようだ。緊張して「尖閣諸島は日本の領土!!」と叫びそうになったのだが、じっとこらえて「八宝菜ラーメンと炒飯」のセットを注文。780円(税込)也。
実は、「八宝菜ラーメンと炒飯」セットは店内のメニューにはない。店外の看板におすすめとして載っていたメニューであります。
やがて運ばれてきたセット。
最初の感想。「炒飯の量、少ねえ~!」(^^;
いや、マジ少ねえ。なんだ、これ。普通の店の「半炒飯」の半分くらいしかないぞ(^^;
でも、味は・・・まあ、許容範囲かな。あっさり味。作りおきしてるみたいで冷めてるのと、ちょっとベチョっとしてたので、炒飯というより「いなりずしの中の酢飯」みたいな感じだな。いや、味はもちろん全然違うけど。
しかし、八宝菜ラーメンは美味かった。
鶏ガラの出汁がよく出たスープが美味い。野菜もシャキシャキ美味い。そして、ねっとりととろみを帯びたスープの中から顔を出した麺がまた良かった。細麺なんだけど、「ラーメン」と言うくらいで、実際、中華麺の「煮た麺」ではなく、ラーメンの「茹でた麺」であった。こしもあり良い感じ。スープのとろみに負けず、ちゅるちゅる啜りました(笑)
炒飯の内容的にも量的にも若干不満が残る内容だったけど、この八宝菜ラーメンとの組み合わせで 780円なら許せるな。
八宝菜ラーメンも、豚肉や海老は極々少量しか入ってないんだけど(^^;、味が良かったから許す(笑)
まあ、という具合に、食事には満足だったんだけど、この店、店員のポカ(注文間違い等)が気になるのと、あと、今どき「ランチタイムに煙草OK」なのもなあ。俺は煙草に寛容な男だけど、食事中の煙草だけは勘弁してほしいわ。
俺がメシ食ってる間に、4組くらい客が入ってきて、そのうちの 1組が煙草を吸うもんだから臭い煙が口の中に入ってきて、最後の方は食事を楽しめなかったよ。どうして中年男性の吐く煙草の煙はあんなに臭いのか(^^; 八宝菜ラーメンが台無しだよ。
ということで、もう一度行きたい店かどうかと聞かれたら微妙なのだが、「今日のおすすめ」に載ってた「麻婆刀削麺」が気になるのでもう一回だけは行くと思う(笑)
電気ウナギ的○○
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