今日、昼から安芸高田市の旧吉田町までFS作業に出かけた。
国道54号線で、八木の被災地区を通ることになる。もしかしたら、まだ渋滞などが発生してるのかな・・・と思い、30分だけ早めに出た。
広島ICの近くの空き地が「広島土砂災害 土砂一時置き場」になっているのを見て少し緊張する。
しかし、ところどころ片側4車線になる広い国道54号線は渋滞などなく、すいすいと通り抜けることができた。
道路の端の方が少し土砂で汚れているのだが、ほんの3週間ほど前に、70人以上の死者を出したような災害が起きたとはとても思えない。
しかし、右手に「BOOKOFF SUPER BAZAAR 54号広島八木」の大きな建物があるところに差し掛かると、突然、その BOOKOFF の建物と反対側に土砂災害の現場が現れた。直線距離で数百メートル程度しか離れてないだろう。
あのニュースで見た半分土砂に埋まったままの家々が、ほんとにニュースのままの姿で目に飛び込んできた。
こういう言い方は不謹慎だと思われる人もいらっしゃるだろうが、本当にそれは「迫力のある風景」であった。そして、本当に怖い。恐怖を感じる風景だ。
日々、自衛隊や消防、その他の行政機関や、たくさんのボランティアの方々の手で土砂が取り除かれているのだろうが、未だにこんな状態なのか・・・という悲惨な状態が遠目にもわかる。
気づけば、俺の車の周りにも、土砂を積んだトラックが何台も走っている。
荷台の土砂に、木の根っ子のようなものや、瓦礫などが混ざっているので、土砂災害の現場から運びだされたものだとすぐわかる。
近くには、あれだけの土砂を捨てる場所がなかなか確保できないのだろう。何台かのトラックは南原峡の方まで土砂を運んでいた。
まだまだそんな状態なんだな。
ボランティアで参加する時間もエネルギーもない俺は、別の形で復興に協力したい。
金だよ、金。金でサポートですよ。(ただ、今月末の仕入れ代金のうち、35万円分が現在不足している非常に厳しい財政状況なので、もう少し待ってね)
とりあえず、事務所の近くの「スパーク 堺町店」のレジのところの義援金募金箱に小銭を投げ込んでおいた(^^;;;
職場の近くの中国新聞社会事業団でも「広島土砂災害」の被災者への義援金を受け付けている。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○