いや、これも俺の思い出の店じゃないけど(^^;
結局、岩国市PTA連合会懇親会に参加した日の夜は、SBT君の思い出をめぐる旅となったのであった(笑)
「若水」の次は、SBT君が高校時代によく通ったという「ラーメン・お好み焼き 梁山泊」へ。
これまた良い感じに鄙びてます(笑)
もう、夜中の 0時だというのに、岩国の好漢たち、いや、単なる酒飲みのクズどもが集う自然の要塞「梁山泊」・・・水滸伝好きにはたまらない店だ。
・・・嘘です。名前は「梁山泊」だけど、水滸伝的なものは何一つありませんのでご注意を(笑)
いやあ、しかし、今どきおでん種が 70円からというのも激安やのお。
中華そばも 500円だ。アベノミクスで急激に物価が上がっている中、この値段をキープしているのは偉いなあ。
ということで、おでんと中華そばを注文。
中華そばの注文の時、SBT君が「麺、固めで!」とか言うてるので、「こんなラーメン専門店でもない店で、おばちゃんが一人で切り盛りしているような店で、なにも麺の固さ指定なんかしなくても・・・」と思ったのだが、念のため俺も「メンカタで」と注文(笑)
これは正解だった。
この店の中華そばの麺はかなり柔い。
メンカタで注文したのにふにゃふにゃなので、SBT君に「メンカタ指定、通ってなかったんやなあ」と言うと、「いや、これがこの店の『固め』です。固めでって言わなかったら、もっとやわです」との驚きの回答が。
まあ、確かに店の客の年齢層は高めだ(ホント、深夜だというのに半分くらい席が埋まってた。おじいちゃんたちで(笑))
年齢層が高めの店の麺はやわらかいからなあ。
俺ら若いもんは「年取って歯が弱くなっても、ラーメンの麺くらい少々固めでも大丈夫やろう」と思うが、どうもそうではないみたい(^^;;;
ま、ギリギリ許容範囲なので食べ進む。
ちなみに、ここの中華そばは「塩スープ」である。
あまり「旨味」というのはなくて、塩の味が前面に出てる。昔俺がよく行っていた広島の「ふくろう」の塩ラーメンと同じ系統だ。
スープだけだとちょっとシンプルすぎて物足りないんだけど、チャーシューやもやしなんかを咀嚼しつつスープを飲むと、口の中で味が混ざり合ってちょうどいいって感じのね。
まあ、こういう店のラーメンをあれこれ細かく評価するのも無粋だよな。
こういう鄙びた感じの店が長い時を経て残っていることを喜ばないと。
てか、やっぱ都会っ子はこういう店の思い出があっていいよねえ。
周東町じゃ、なかなか高校生が「行きつけの店」を作るなんて難しいからなあ(^^;
電気ウナギ的○○
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