昨夜は2年ぶりの「公民館寄席」に。
昨年、第18回目は開催日当日にすっかり忘れてて観れなかった(^^;
翌週、「あれ?先週やったんや」と気づいた次第で。
ちなみに、例年 4月に開催されていたのだが、今年は 5月16日に。実はこの日は祖生ソフトボールナイターリーグの緒戦の日。もし、「れいぜん」の試合だったらこれなかった。
ラッキーであった。
というか、来年はまた 4月に戻してもらいたいなあ・・・と(^^;
で、昨夜の演目は、柳家喜多八さんが
「替わり目(元帳)」「寝床」
の二席、入船亭扇遊さんが
「家見舞(肥瓶)」「干物箱(吹替息子)」
の二席であった。
いやあ、どの話もハズレなく、マクラから爆笑の渦であった(笑)
うちのお袋なんか、座椅子ごと後ろにひっくりかえるんじゃないかと心配になるほど身体を反らせてひゃーひゃー声をあげて笑っていた。
最後列にいた親父の話だと、他にも笑い死にしそうなおばさんたちが何人もいたそうだ。おばさんというのは本当によく笑う(笑)
まあ、実際、面白かったけど(笑)
いや、ほんとに、19:00~21:00の2時間、しっかり楽しませていただきました。
これが前売 1,000円で楽しめるんだから、主催の青少年育成祖生地区会議と河郷先生には感謝ですね。
ところで、柳家喜多八さんの噺は初めて拝聴したのだけど、扇遊さんの芸とは真逆というか、扇遊さんの話しぶりが舞台の芝居だとすると、まるで映画の芝居を見ているようなリアルな表現をされる人だった。
ついつい、笑うよりその演技の上手さに聞き入ったり(^^;その分、扇遊さんより笑いは少なかったが、こういう相反した演技をじっくり見比べられたのも幸せであった。
しかし、柳家喜多八さんの「酒」の話はホントに面白いねえ。
「元帳」のマクラで、角打ちでの酒飲みのマナー等について熱く語られてたんだけど、それがもうおかしくて、そのせいで帰宅後の晩酌は思わず安酒(「五橋」の上撰)で熱燗してもうた。いつもなら、まずは一杯ビールなのに(^^;
ちなみに、喜多八さんは祖生公民館寄席三回目の出演なのに、皆がそのことを忘れていたので、「まったく薄情な客だよ・・・ブツブツブツ」といった恨み言からマクラが始まり、いかにも喜多八さんらしい芸が見られてよかったわあ。(いや、どうも、そういう暗黒面から始まるのが柳家喜多八芸だと聞いたので(笑))
あ、そうそう。扇遊師匠は前日に腰を痛められたとのこと。無理して祖生まで来ていただいた。
早く良くなることをお祈りして、このエントリーを終わります。
電気ウナギ的○○
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