鹿児島の旅。一日目の昼飯は、次男坊の出た普及艇レース決勝を観てから出かけたので、14時過ぎとなった。
鹿児島には蕎麦屋が多い。
いたるところに「うどん・そばの店」というのがある。鹿児島人は何と安直な!!「うどん・そば」って言うとけば外食の店になるのか!!?そんなんじゃなくてさぁ、鹿児島!ってものが食べたいのよ・・・なんて思ってたら、実は鹿児島って「蕎麦の生産が北海道に続いて日本二位」なんだね(^^;
知らなかった・・・
なので、「うどん・そばの店」で蕎麦を食べるのは、「鹿児島ならではのものを食べる」ということになるんだね。蕎麦、食っておけばよかった(^^;
まあ、この時点ではそういうこととも知らず、「何か、黒豚のとんかつかなんかの店無いんかい!?」とか思って店を探せども、なかなかそういう店に出会うことが出来ず・・・
結局、あまりに腹が減って、「もう、ラーメンでええやん!」とか思い出したところで、「黒豚餃子」の幟が目に入り飛び込んだラーメンチェーン店が「十八番らーめん 南隼人店」であった。
いやあ、ここ、なかなか正解、当たりでしたわ。
最初は「鹿児島まで来てチェーン店のラーメン屋に入らなくてもなあ」とか思ってたんだけど、このチェーン店、鹿児島県内に6店舗ほど展開しているだけみたいで、正に「鹿児島の店」であった。
で、まずテーブルに運ばれて来た「黒豚餃子」の美味しいこと。
皮の薄い「たねをしっかり味わう」タイプの餃子なのも俺の弩ストライクだし。
いや、これ、例えば「珉珉餃子」のパックみたいな(いや、食った瞬間「珉珉餃子」思い出したもんで(笑))、変な癖の無い、万人受けする(悪い意味で言えば個性の無い)味なんだけど、いや、これは、癖はないけど黒豚の甘い脂の旨味もしっかり出た逸品ですよ!!そう、まるで派手さはなくてもしっかり可愛い水卜アナのような。(いや、今、たまたまTVに出てたもんで)
これ、マジでラーメン屋の餃子の中では相当好きな部類に入りますわ。
しかも、12個で 550円と、安っす~い。
で、俺と親父、長男坊は「黒豚つけ麺」というのを頼んだんだけど、これも美味かったわ~
つけ汁は豚骨スープです。
いや、スープは、麺を食ってる時は「美味いけど、ちょっとあっさりし過ぎかな」とも思ったんだけど、具として別皿で出てきた豚バラ肉をつけて食う時には、しっかり肉に絡まってちょうど良い感じに。
これも、なかなか点数の高い逸品ですな。
生まれて初めて「つけ麺」を食べる長男坊は、「美味い、美味い」と大層感激しつつ平らげてたよ(笑)
ああ、なんか、このブログ書いてたらまた食べたくなったけど、鹿児島にしか無いからなあ・・・(^^;
電気ウナギ的○○
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