完成した「錆び錆び一斗缶ロケットストーブ」で炊き込みご飯を炊いてみることにした。
【キノコと鶏肉の炊き込みご飯 4合】米 4合鶏肉 390gえのき 1パック舞茸 1パック油揚げ 1枚塩 小さじ 1杯醤油・酒・みりん 各大さじ 4杯砂糖 大さじ(山盛り) 1杯
これを、アルミ製の「26cm 2升用羽釜」で。
ロケットストーブに羽釜を載せて焚き口に新聞紙を詰め火を着ける。
焚き口は上から薪を入れるL曲を外して、余った直筒に付け替えた。飯炊きスペシャルだ(笑)
すぐに火口からゴーゴーと火が吹き出す。たかが新聞紙でこの勢い、すげえ(笑)
今回は、薪ストーブで使うことはない「廃材」を使ってみることにした。
こういう廃材は防腐剤とか染み込んでてよろしくない煙が出ることがあるので、ちゃんと煙突から排煙するとはいえ、室内のストーブでは使わない。
でも、こういう「廃材」もけっこうたまってて使いみちに困ってたんで、ロケットストーブの燃料につかえたらええよねえ。
だいたい、このくらいの廃材を用意しといたんだけど、実際、使ったのはこの 1/2 くらい。
それで 4合の飯を炊ききれるんだから相当省エネやね。
日頃、焚き火ではそれだけ未燃焼ガスを無駄に捨ててしまってるということか。
ロケットストーブがあれば、北朝鮮の山もあんな禿山ばかりになることもなかったろうに(笑)
ただ、火力の微調整は難しいので(いや、もちろん薪の量を調整してある程度コントロールは出来るんだけど)、ほぼ強火のまま炊き上げることに。
「はじめちょろちょろなかぱっぱ」という言葉もあるので、米を炊き上げる際の火加減については若干心配してたんだけど、結果的には「強火のまま」で問題無かった。
良い感じに炊けたよ。
まあ、最後に「焦げの匂いがしてきたらすぐに火から下ろす」んだけど、釜をつかむ皮の手袋を用意するのを忘れてて、焦げの香りがしてから台所に取りに戻って・・・みたいなことをしたので、タイムロスになってしまいちょっと「黒焦げ」が出来てしまった(^^;
それをのぞけば、なかなかの出来。
いや、味の方は、もう少しだけ濃いめの方がよかったかもしれないんだけど(鶏肉に別途味を付けて置いたほうがよかったかも。ちょっと量が多かったので)、炊きあがりはバッチリであった。
あんまり細かいことは気にせず炊いてもなんとかなるもんだな。
いやあ、ロケットストーブってかなり優秀な「かまど」ですな。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○