先々週は第57回玖西駅伝競争大会に参加した。
もちろん選手で!・・・ではなく、交通整理員としてだけど(笑)
今まで、毎年交通整理員としてボランティアされていた方が腰を悪くされたそうで、別の行事で一緒になった公民館長から「祖生に割り当てられている人数は決まっているので、誰か代わりの人を探さないといけないが、なかなか難しくて・・・」という話があって。しかも俺の目をじっと見つめて(^^;;
実は、玖西駅伝は十数年前に一度観たことがあるだけだ。義弟が出場した年に、「しまむら」の前で応援したのだが、後にも先にもその一度だけである。
なもんで、実際のところ交通整理員と言ってもどんな感じなのかわからないので(出場者数、観戦者数で全然大変さが違ってくるので)、なんとも答えられずに居たのだが、館長の視線が熱い(^^;
仕方ないので「俺がやりましょうか?」と言うと、「じゃあお願いします」と即決であった(^^; ま、いっか(^^;;;
担当は久田のかどや商店前交差点。事前に岩国市から委嘱の書面と交通安全のタスキ、腕章などが郵送で届いた。
選手が通過するのは 10:45 頃で、当日は 20分前くらいに現地に入ってほしいと書かれてある。しかし、勝手がわからないので、当日は 40分くらい前に現地に行ってみると・・・すでに、もう一人の交通整理員のK先生@祖生とおまわりさんはスタンバイされていた(^^; 早~い(^^;
俺はおまわりさんの指示でかどや商店の前の角に立つことに。
交差点をまっすぐサンビレッジ方面に(つまり俺に向かって)走ってくるのだが、時々歩道に入ろうとする選手がいるので、車道に誘導してくれということだった。
「わざわざここから歩道に入るヤツもおるまい」と思ったのだが、実際、ほとんどの選手はちゃんとまっすぐ車道を走っていく。
しかし、中には視線から「あきらかに歩道に入ろうとしている」選手もちらほらいる。実際、それは目線でわかる。
その時は両手を大きく広げ歩道への入り口を塞ぎつつ、「車道にお願いします」と選手を誘導する。
・・・が、ついに突破されてしまった。
野球部の子だろうか?イガグリ頭で「おはようございます!」と明るく挨拶をするので(駅伝中に余裕やのお(^^;)、つい長男坊の野球部時代を思い出した俺は「おはよう!」と挨拶を返し、その瞬間油断してしまった。
その俺の一瞬の隙をついて、その子は俺の身体の横をすり抜け歩道へ!!
「やられた!!」俺は勝負に負けたのだ!
「歩道駄目!車道!車道!!」俺が慌てて金切り声を上げると、イガグリは2ブロックほど歩道を走った後、慌てて車道に出ていった。
しかし、一瞬ではあれ、歩道を走られてしまった。
俺の負けである。素直に相手のイガグリを讃えよう。俺は負けてしまったのだ。
ほろ苦い玖西駅伝デビューであった。
・・・あれ?
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○