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「焼鳥Bar 玉串」は居心地の良い店だった

shinoda (2015年12月 8日 07:23)
久しぶりに立ち呑み屋を開拓。
いや、店自体は 5年くらい前にオープンしてて、俺も「ふくろう」に行く道すがらいつも気になってたんだけど、常連らしき人たちで溢れていて、なかなか入る勇気がなかったのだ。

20151203_tamakushi1.JPG
それが堀川町の「焼鳥Bar 玉串」である。

入り口はどうも 2箇所あるようで、俺はえびす通り側から入った。
入るとすぐにすれ違うのもやっとくらいの、5人も並べばぎゅうぎゅうになってしまいそうなカウンターが。

奥には小さなテーブル席がひとつだけある。
その近くにもう一つの出入り口があって、テーブル席を利用したい時は、こっちの入り口から入るのがよかろう。

店は、濃い茶や黒色でまとめられていてシックな感じ。見方によっては「Bar」って称してるだけあっておしゃれな感じかも。でも、中に入れば雑然とした感じや小汚さ(不衛生という意味ではないぞ)がいかにもという正統派の立ち呑み屋だ。

とりあえず生ビールを頼み、合わせて豚バラ、ささみ(梅)など串三本。それにニラもやし炒めも。
この日は夕方からお客さんのところで打合せで久しぶりに広島市中心部に出たので(笑)、打ち合わせ終了後飲み屋街にふらふらと一人彷徨い出てしまったわけだけど、実は仕事が立て込んでてのんびり飲んでいる暇はなかったもんだから、あわよくばこの店で晩飯もすましちゃおうと思ったのだ。

20151203_tamakushi2.JPG
初めての店に一人で入るのは「精神修行」である。
常連さんたちが店主や給仕の女の子と楽しそうに話している中、だれとも話さず(人見知りなもんで、少々話しかけられても二言三言で会話は終わっちゃう(^^;)、ただ宙を見つめながら黙って酒を飲み続けるのである。
心が強くなる。酒飲み中年男に課された修行である(笑)

でも、この店は割りと居心地が良かった。
この日居た常連さんたちが「常連の心得」的なことを理解されているのであろう、無闇矢鱈と店主に話かけることも無く、妙な「一見さん排除オーラ」を出してないのがよかった。
途中、一見強面の大将から客全員にゆでたまごのサービスもあったし(笑)

生ビール一杯が 500円とちょっと高いのが難だが(おかげで、そんなに長居しなかったんだけど、ビール2杯飲んじゃったんでお代は 2,250円になってしまった)、なかなか良い店ですなあ。

また近くを通ったら、今度はビール一杯と串2,3本を軽くひっかけるくらいのつもりで寄ってみよう。

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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