先週、1/11(月)の成人の日の休みは、鴨猟の大先輩U氏(ただし 2歳年下)に、俺のリクエストで散弾銃の使える鴨ポイントを巡るドライブに付き合ってもらった。
何せ、今シーズン、まだ「射撃場の外」で散弾を撃ったことがない。
いつも鴨猟のことを書いているが、あれは空気銃のことである。
散弾銃を持って猟に出たのは猪の巻き狩りの時だけである。巻き狩りは皆で山を囲って、運良く自分のところに猪が出てくればいいが、そうでなければ発砲機会はない。
今後も巻き狩りには参加しようと思うが、正直撃つ機会はなさそうな(^^;;
ということで、「散弾銃で鴨撃ちたいです」とU氏に相談し、俺が午後から自宅仕事の予定だったので午前中いっぱい、あちこち付き合っていただいた次第。
午前中しか時間がないということで、朝7時に米川駅で待ち合わせ。まだ駅の周りは真っ暗だ。7:16の日の出とともに猟が開始できるよう、すぐに移動開始。
U氏の車に同乗させてもらって、岩国、柳井、光の鴨猟スポットを教えてもらった。
しかし、鴨の姿が全然無い。
いつもなら絶対いるはずだという場所に一羽もおらず、U氏も首を傾げるばかりだ。
それでも、光の銃猟禁止区域との境にある池や、農道の赤い家辺りから奥に入っていく小池で鴨を発見。
ついに、俺のブローニングが火を吹いたのであった!
最初は、農道から奥に入る小池。
U氏に導かれ(笑)そーっと近づくと、手前に良いサイズのカルガモ 2羽を確認。
U氏は、奥にマガモも 4羽くらいいると俺に教えてくれるのだが、俺にはまったく見えず(^^;; 眼が猟師の眼になってないんだよな、俺。フィールドに出たのに、眼は都会を闊歩するスーパービジネスマンのままなんや!
ま、それはそれとして(笑)
結局、散弾銃を向けると同時に飛ばれ、追い矢で一発撃ったのだが見事ハズレ(^^;;
U氏の指摘では、完全に筒(銃身)が止まってたって(^^;;
クレー射撃でもそうだが、動く標的に弾を当てるには銃口で獲物を追いつつ(銃を振りつつ)引鉄を引かないとまず当たらない。
しっかり狙いをつけようと銃を止めてしまうと、いくらしっかり狙っても当たらない。弾は獲物の後ろを通過していくだけである。
正に、これをやってしまった(^^;;
しかもクレー射撃と言えばスキートばかりの俺には二の矢を撃つ習慣がない(^^;;
一発撃ってハズレても、上下二連の散弾銃なんだからすぐに次の弾を撃てば良いんだけど、スキートはひとつの標的に一発しか撃てないんもんでさあ・・・
ええ、ボケてて二の矢が撃てなかったことへの単なる言い訳です(^^;;
この池でハズしたのはホント痛かった。距離的にもこんなに良いコンディションで撃てることってそうそうないのに!!くぅ~!!
気落ちしたまま、次は銃猟禁止区域の境の池。
U氏に「あそこの草の下にいるから」と教えてもらったのに、全然どこにいるのか見えないもんだから不用意にズカズカ近寄ってしまい飛ばれてしまった(^^;;
一応、飛ばれた瞬間に一発撃ったけどハズレ(^^;;
上に向けて撃ったらバックストップを弾が越えちゃうので二の矢は断念(^^;;
「あんなに堂々と歩いていっちゃ、鴨に気づかれて飛ばれるよ」とU氏苦笑い。すんません(^^;
ええ。まあ、結局一発も当たりませんでしたけど?何か?
U氏、ここのところ出猟して獲物ゼロなんてなかったって。自分が撃たずに、他人を案内するだけの時も絶対獲れていたと。
その連勝記録を俺が止めてしまいました(^^;
そう。今年の「芸能人格付けチェック」で GACKT の連勝記録を止めたジャニーズ(名前知らん。すまん)のように。
俺のことは今後「ジャニーさん」と呼んでくれ。
これに懲りず、また連れていってください。>U氏
※写真は、この日初めて射撃場外で撃った記念すべき「散弾の空薬莢(空ケース)」です(笑)
電気ウナギ的○○
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