この日曜日の朝は、中山湖まで次男坊を迎えに行ったあと、親父と弟の三人で営農組合の箱罠の管理作業を行なった。
ちなみに次男坊は、迎えに行ったのに、ウェイトトレーニングに夢中になってなかなか艇庫から出てこなかったので、そのまま放置して帰った。
人に迎えに来てもらって、その人を自分の都合で待たせるなど、例え親子の関係でも許さない。自分のために他人の時間を消費することの重大さと罪を理解できない糞ガキになってもらっては困る。
ま、俺も鬼ではないので、また 2時間後くらいには迎えに行ってやるつもりだったけど(笑)
ま、それはそれとして、箱罠メンテナンスの話。
先日親子三頭が入っていた罠は、檻の中にいる猪を槍で突いて止め刺しをしたので地面が血だらけになっていた。そのため、罠を転がして、罠の下の血の付いた土を撤去した。
それから周りの土を取ってきて敷いておいたが、しばらくは土の新しい匂いがするので猪は近寄らないかもなあ(^^;
上に枯葉を撒いて、トリガーにつながった釣り糸(黒い針金)を挟むように糠を配置。もちろん上には葉っぱをかける。これで猪は葉っぱを鼻でどけることに夢中になって罠への警戒心が薄くなる。
次にワイヤーを調整して、扉の高さを下げる。前回、少し低めに調整していたのだが、今回さらに下げて開口部の高さを 60cm程度に。扉が落ちる前に獲物が逃げてしまうことへの防止策だ。
最近、弟と甥っ子がライオンのような巨大な猪をM崎邸の辺りで目撃したようで、あまり扉を下げるとそいつが入らないのではないかと弟が心配していたのだか、60cmあればかなり大きなやつも問題なく入る。
まあ、そういう巨大なやつはそもそも警戒心が強いんでなかなか入らないけどね(^^;;
その他の罠 5基も切れたワイヤーなどを全て修繕。
うち 1基は罠に付けていた弟の表札がわざわざ外されていたので、多分自分で管理するから今後俺らの管理は必要無いという意味だろうと、切れた釣り糸(針金)の修繕は行わず、扉も下りたまま放置した。ま、置いてある場所も悪いんで、ありゃ、絶対入らんと思うけどね、猪。
1時間もあれば回れるとおもっていたんだけど、全ての罠が何がしか手を入れる必要があったので、結局 2時間半くらいかかってしまった。
置いてある場所が悪い罠も何基かあるので、今度動かした方がいいな。
家に帰って、改めて次男坊を迎えに行こうと思ったら、10kmほどの道程を自力で歩いてすでに帰宅していた。
俺が中学生の時は10kmも歩こうなんて思ったこともなかったが、こいつら学校の行事で大島から学校まで 30km以上の距離を歩いて帰ったりしてるんで、普通に歩くんだなあ(笑)
電気ウナギ的○○
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