最近、あんまり漫画の話は書いてませんが、相変わらず通勤中(主に帰宅中に)、電車で漫画読んでますよ。
外人さんに「日本人はいい大人が漫画読んでて変ですねえ~」とか多分思われながら(笑)
うるせぇ!理解できんのならさっさと自分の国に帰れ!これがジャパンスタイルじゃ!ボケ!
まあ、それはそれとして、最近買った「牧場OL」(まんがタイムコミックス)という作品。描いているのは丸井まお氏。知らん(^^;この名前、初見です。
絵柄がアニメ絵に近いので(こういう可愛い系の絵はちょっと苦手で)どうしようか悩んだんですが、田舎暮らしの人間として、誤った「田舎」の姿が描かれていないかチェックする必要がありますからね。
「田舎」というのは映画や小説で描かれるような素晴らしいところではないし、かと言って「引きこもりの対人能力欠如人間」どもがネットであれこれ言ってるほど酷い場所でも無いんですな。
その辺のリアルな空気感があるかどうか。そこが「田舎」に暮らしている人間としては気になるんですよ。
で、この作品ですが、まあ、合格です(←偉そう(^^;)
「自然って素晴らしい!こんな自然の中で働けるの最高!」みたいな嘘も無いし、ただただ辛いばかりではない、意外になんとかなる感も出ているし、いいんじゃないでしょうか。
あと、面白いかどうか・・・ですが、まあ、まだまだ技術的に未熟なのか(←偉そう(^^;)、爆笑できるような場面は少ないんですけどね、てか、ほぼ無いんですけど(「あ、狙ってるな」というのが見え見えで(^^;)、でも、例えばこのシーン。
いかついおっさんとクールな先輩が「ゆるキャラ」の中の人としてツイート(作中では Twitter ではない架空の SNS だけど)しているところだけど、思わずクスっときてしまう、そういうレベルのシーンはところどこにあって、2巻あたりからギア入ってくるかもしれんね。
期待しときますわ。
まあ、現在の百姓(畜産含む)漫画界には、荒川弘氏の「百姓貴族」「銀の匙 Silver Spoon」という二大作品が存在しているので、それと比較されるとなかなか厳しいとは思うが、がんばってもらいたいね。俺も百姓の子の一人として(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○