Windows の日本語入力中にファンクションキー F9 を押すと、入力している文字が全角英数字に変換される。
例えば「ふしおn」(fusion)と入力した状態で F9 を押せば「fusion」と変換される。
よく使うのは「・」を「/」にしたりかなあ。あと、英字を Shift キー押しながら大文字入力すると、自動的に半角英数字入力モードになっちゃうので、最後に F9 押して全角にするとか。
俺は英数字を全角入力/表示するのは抵抗があるんだけど、世の中には英文字の場合も全角入力しないと通らないような困ったシステムもある(^^;(住所欄とか会社名とかに半角英数字使うとNGとか)。多分、文字数制限制御をするのに全角/半角混じりだと面倒臭いとか、印刷するときに決まった文字数で改行させるんだけど、その制御が面倒臭いとか、全角にまとめたい理由はあるんだろうけど、本来、その辺はシステムでどうにかすれば良い話だと思うんだけどね。
あ、話がずれた。話を戻す。
Windows では F9 キー押下で全角英数字変換するって話ね。
ただ、VMware Fusion 上の Windows で F9 ボタンを押すと、今 Mac OS X 上で開いてるアプリの Window 一覧が出てきちゃう。操作するアプリを切り替えるランチャ画面だ。
これは、Mac OS X の機能である。F9 にアプリ切替画面へのショートカットが割り当てられているのだ。
つまり、VMware 上の Windows でもこのショートカットが有効になっているということなので、Windows ではその設定を無効にして、本来の F9 キーとして動作するようにすればいいのだ。
もちろん、VMware 上でその設定は可能だ。
VMwae Fusion のメニューバーから、「仮想マシン」→「設定」→「キーボードとマウス」→「プロファイル-ディフォルト」を選ぶと、「Mac OS ホスト ショートカット」というタブがあり、その中の設定項目に「Mac OS ホスト キーボード ショートカットを有効化」というチェックがある。
このチェックを外せばいいだけである。
これで、F9 キーを押せば、アプリ一覧は開かず、「全角英数字変換」が行われるのだ。
う~ん、素敵。
・・・が、実は、これには落とし穴が(^^;;;
「Mac OS ホスト キーボード ショートカットを有効化」のチェックを外すと、「Mac 独自のキー」が無効になってしまうのだ。
どういうことかというと、スペースキー横の「かな(Hiragana)」キーがまったく効かなくなる。つまり、「Google 日本語入力の起動ができない」というわけだ。
まあ、「英数(Eisu)」は効いており、このキーでも「有効/無効」の切り替えができるようにしているので Google 日本語入力を使えなくは無いが、なんか気持ち悪いなあ(^^;
ということで、この案は却下。
command + F9 で代替できるから、とりあえずこれでいくか・・・と(^^;
実は、Mac OS X では、command + F9 で、Windows で F9 を押したのと同じ動きをする。
これは、VMware 上でも有効になっているので、F9 を押したい時は command + F9 を押せばいい。
意識してないとうっかり忘れちゃうけど、「かな」キーが効かない違和感と比べるとこれが一番の妥協案かなあ。
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○