うちの娘もやたらキャンプに行きたがるくせに、キャンプ場で所謂アウトドアな行動は一切しない。
テントの中で姪っ子と絵を描いたり工作をしたりしながら過ごすばかりだ。キャンプ場の周りを散歩してみるとか、その辺で拾ってきた石にペイントして遊ぶとか、ちょっとでもアウトドアっぽいことすればいいのにと思うけど(^^;;
ま、しょうがないわな。俺がそういうことしないもん(^^;;
俺ももう30年以上キャンプしてるけど、基本、飯作って酒飲んでる以外、キャンプ場では何もしない。
座り心地の良い椅子に座って日陰でうつらうつらしているのが一番幸せだ。
だから子供を連れて魚釣りに行ったり、虫取りをしたりすることもないし、そりゃ子供もアウトドアな行動はせんわな。俺から教わってないんだから(笑)
俺が教えているのは、ただ、自然の中でボーッと過ごす時間の贅沢さである。
そんなの、小学3年生の女児には全く伝わりません(^^;;
と言うことで、先日の土師ダムでのキャンプでも、絵や工作に飽きた娘たちからの「暇だ!暇だ!暇だ!暇だ!!」攻撃を受け、俺たちはサイクリングに出掛けたのであります。
土師ダムには、往復7kmほどのサイクリングコースがある。
まあ、若干のアップダウンはあるものの、小学生なら問題なく走れるコースだ。
コースのスタート地点にあるサイクルターミナルで自転車はレンタルできる。
姪っ子は途中で飽きてしまったようだが、最近自転車で思うように走れるようになったばかりの娘は、ただただ自転車に乗っているだけで楽しいようで、借りた自転車のサイズが少し合わないのか、ちょっとガニ股気味にお尻をぷりぷり振りながら格好の悪い漕ぎ方で先頭をぐいぐい走っていく。
こういう身体をつかうことで、娘が姪っ子をリードしていくことは本当に珍しい。よっぽど自転車が好きなんだなあ。
というわけで、平気な顔で 7kmのコースを往復した娘に、成長を感じたサイクリングだったのでありました。
ま、当然、走破後はアイスクリームを買わされ、「ああ、美味しい。このアイスクリームの一口のために自転車がんばったんよ。」などと、TVかなんかで見たようなセリフを吐いて、俺をイラっとさせたけど(^^;;
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○