もう2週間前の話だが、息子&娘たちの誕生プレゼントを買ってくれるというのでお袋を連れて広島に。
前の週に娘&姪っ子とお袋で柳井の街を周ったが、二人が欲しいおもちゃは柳井にはなかったからである。
で、サンモールやエディオンで買い物を済ませ、晩飯に何を食おうかという話になった時、娘&姪っ子から「お寿司!」の声が。いわゆる回転寿司ってやつです。前の週に柳井に出た時も「まぐろ本舗 なか」で寿司食ったばかりなのに。
子供のこの「回転寿司」好きってなんなのかね?寿司そのものじゃなくて「回転寿司」が好きなんだよな(笑)大好きな「デザート」も色々なものが回ってきて選び放題だし。
しかし、俺、広島市中心部の回転寿司屋なんて知らねえぞ(^^;
西原まで走って「スシロー」か、宇品に渡るか、それとも帰り道に観音回ってみるか・・・等色々考えつつ、サンモールの鯉城通り側の出入り口から外に出ると、目の前に「回る新鮮グルメ のん太鮨」の看板が(笑)
こんな近くに回転寿司屋があったのか!?(^^;
「入ったことない店じゃけど、もうここでええじゃん」と、いい加減疲れていたわしらはさっさと入店したのであった。
入り口に柳井の「金魚ちょうちん」が飾ってあるし、中に入って壁に貼ってあるお酒の銘柄を見てもえらく「山口推し」で、何か山口県がらみの店かね?と想像。
よく考えたら、「のん太」も山口弁の助詞・感動詞の「のんた」のことなんだろう。例えば「こりゃあ美味しいですのんた」みたいに使う。「こりゃあ美味しいのう、あんた」の「のう、あんた」の部分が変化した言葉で、まあ、今や相当の老人以外使わないけど、山口弁を代表する言葉だろう。
後ほどわかったことだが、柳井のフジマグループが経営する寿司屋だった。山口県東部の住民なら皆知っているファミリーレストラン「さざん亭」を運営している会社だ。
「のん太鮨」は山口県内の下松、防府、山口と、広島市内の基町(パセーラ内)と紙屋町の5店舗があるようだ。知らんかった。
で、いきなり味の話です。だらだら書いてたらなんぼでも長くなっちゃうので(笑)
これがなかなかいけました。
まずシャリが美味いね。粒が立ってるというか、しっかり米の香りのする、ちゃんと「味のある」米でしたわ。百円寿司の米、ほんま不味いからなあ。「スシロー」なんかはマシなほうだけど、やっぱ「のん太鮨」と比べると全然違うわ。
これ、山口県の米を使ってるのかね?だとしたらしっかりこれからも贔屓にしないとな(笑)
ネタの方も新鮮で、ウニとかやっぱ激旨でしたよ。あと、回転寿司屋のマグロの赤身ってあんまり味しないんで日頃はまったく食べないんだけど、試しに食べてみたら美味かったなあ。赤身が美味い店はいいよ。
ただお値段の方は、やっぱり「かっぱ寿司」「くら寿司」などの百円寿司と比べると・・・(^^;
いや、一皿130円とか190円とかのネタもあるんだけど、一番多く回っているのは 290円~390円皿で、まあ、百円寿司行った時の三倍とは言わんけど、倍ちょっとのお会計にはなりましたわ(^^;
その分、美味い寿司が食えたので、ま、いっか・・・と。
なんか、税込み 1,000円ぽっきりの昼ランチもやってるみたいなんで、今度昼に近くを通ることがあれば寄ってみようてえ。
一応、今の職場からぎりぎりランチエリアだからな。
難を言えば、席数があまりないので、家族 7人で行くとなかなか席が空かなくて小一時間ほど待たされたこと。席空き待ちの人が座る席数も少ないので、俺と次男坊の二人はずっと立ちっぱなしだった。
まあ、郊外の回転寿司屋と比べるとどうしても店が小さくなっちゃうので仕方ないんだけどねえ・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○