参加っつうとまるで出演者かスタッフみたいだけど、夏フェスを観に行くのは「参加」って言葉が一番しっくりくるね。
ライブハウスやコンサートホールなんかでのライブと違い、何を観てどう楽しむかは観客側に大部分を委ねられるのが野外フェスだからな。主体性を持った「参加」という言葉が一番しっくりくるよ。
で、WILD BUNCH FEST. に参加したのは初めてである。
WILD BUNCH FEST. と言えばルーツは SETSTOCK だけど、その SETSTOCK の名を初めて冠した「セルラーサウンドマリーナ'99 SETSTOCK」は嫁さんと二人で観に行った。
前年に結婚して、翌年の 7月に長男坊を出産。その一ヶ月後、嫁さんはまだ万全な体調ではなかったけど、広島で行われる唯一の大きな野外フェスということで無理をして出かけた記憶が。
あの頃は嫁さんも若かったのでアクティブだったなあ(笑)
その時出てたのが奥田民生やエレファントカシマシ等々。
今でも現役バリバリ。
今回の WILD BUNCH FEST. 2016 でも、一番のお目当てはエレファントカシマシ(エレカシ)であった。
ライブハウスでライブを観たことはあるが、フェスのステージでエレカシを観るのは17年ぶりだ(笑)
いやあ、えかったわあ、エレカシ。
エレカシ登場までに色々あって疲れきってたんだけど(^^;、彼らのパフォーマンスで疲れなんかぶっ飛んだわ。
(おっさんだから、同年代のバンドが良いんだろう!?という穿った見方をされても困るが)やっぱエレカシの「ライブバンド」としてのパフォーマンスはすごいね。
同じ Pirates Stage で演奏したクリープハイプなんかまだまだやね。
いや、こんなこと書くとファンから怒られそうだけど(^^;
ボーカルの子が「Twitter に『いい気になってる』と書かれた」とか言ってたけど、確かにエレカシの宮本のファンサービスと比較すると「お前は『俺は格好良いから変なパフォーマンスなんかしなくても、ただマイクの前に立ってギター弾いて歌ってるだけでファンは満足してる』と思ってるやろ?いい気になるな!」と思われても仕方ないだろう。
その点、エレカシは本当に良かった。(キュウソネコカミや MAN WITH A MISSION のパフォーマンスも素晴らしかったが(笑))
それに、CD発売をトリガーにしたライブツアーなんかと違って、フェスだと「盛り上がるヒット曲」ばかり演奏してくれるから嬉しいんだよね。
2,3曲目で惜しげも無く「今宵の月のように」を熱唱し(五十のおっさんが思わず一緒に声張り上げて歌ったわ(笑))、で、最後は「ガストロンジャー」やで(笑)
ああ、ホント、夏フェス最高やなあ。
WILD BUNCH FEST. については他にも来年に向けたメモとか残しときたいんで、別途エントリー書きます。
電気ウナギ的○○
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