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「階杉」の「いりこと野菜の中華そば」

shinoda (2016年9月18日 05:15)
以前から行ってみたかったラーメン屋「階杉」にやっと行くことができた。
なかなか行く機会がなくて、俺の中では「行ってみたいラーメン屋」ベスト3に常に入る状態になっていたのだ。その思いをやっと遂げることが出来た。

まあ、それも偶然だったのだが。

20160916_kaisugi1.JPG
「喜いち」でのプチ囲む会のあと、以前何度か行ったことのある某小料理屋?いや、うどん屋?(笑)に「一人二次会」に向かったのだが(色々な難しい理由(笑)で、プチ囲む会メンバーの参加は見込めなかったので(^^;)、なんと店は常連さんたちでいっぱい。常連ではない俺には敷居の高い状態になっており、一旦入店はしたものの、黙って走って逃げ出した俺の目の前に現れたのが「KAISUGI」の看板であった。

「おお、こんなところにあったのか」と即入店。

豚骨スープが極上だと聞いていたのだが、俺の目にとまったのは「いりこと野菜の中華そば」であった。中盛 600円也。

うーむ。昔であれば間違いなく豚骨ラーメンを選んでいたであろうが、ついつい「野菜」という文字に反応してあっさり系を選んでしまうのは、加齢のためであろうか。

一抹の寂しさを覚えながらラーメンを待つ。

しかし、ここは若いバイトの女の子がいていいねえ。「喜いち」はおっさん店員ばかりだったからなあ(笑)ついつい注文しながらニヤニヤしてしまったよ。
多分、休憩時間に「あのオヤジ、むっちゃキモいんですけど」とか言われてるんだろうなあ。まあ、若い娘に「キモイ」と思われるのはわしら中年男子の勲章ですわ(笑)
「キモいと思うなら思え!そのうちお前の頬を札束でしばき倒してわしの女にしてやるわ!」が俺ら中年男子の仕事へのモチベーションだもんね。え?違う?嘘ぉ。

話をラーメンに戻す。

いやあ、やはり噂に違わず「階杉」はレベルの高いラーメン屋ですなあ。

20160916_kaisugi2.JPG
あっさり系のスープには「水っぽい」ものもけっこうあるけど、「階杉」のいりこスープはそんなことはないです。隙の無い旨味に満ち満ちてますわ。うめえ。
しかも、しなちくとかチャーシューとか、具材との味の絡みも計算されてるというか、一体となった旨味が口腔内を満たします。
麺は俺の嫌いなかん水多めのびよんびよん麺ですけど、これが変なかん水の臭みはなく、繊細ないりこスープともよく合いますなあ。

ただ、やはり俺は「脂」の男。
食べ終わった後には、「このレベルのラーメン屋の豚骨スープが味わってみたい」と思ってましたわ。

ということで、次回は醤油豚骨系ラーメンを試すか、気になってしかたなかった汁なし担々麺を試してみたいと思うのであります。

近いうちに必ず再訪しますぞ。

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岩国在住。広島で働く超零細IT企業社長のいわゆる社長日記。
何か、酒と食い物のことばかり書いているようで・・・お察しのとおり、肥満体です:-)


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