本日二店目は、これまた先日はいっぱいで入れなかった「魚寅」へ。
袋町小学校の向かい。やや平和大通り側にある立ち呑み屋だ。
「寅造」と同じ「寅卯」系列(別に資本関係があるわけじゃなく、寅卯インスパイアって感じ?)のお店だと噂に聞いたが、「寅卯」「寅造」と違って白木のカウンターで店全体が明るく小ぎれいなためか女性客が多い。
今日も、客の半分は(しかも若い!)女性だった。
独りで来ている若い女性客もいて、俺が入店した時も、入り口近くのカウンターで一人呑みの若い女子とおじいさんが楽しそうに会話をしていた。
いや、最初に入った時は二人が会話をしているというのがわからなくて、入ってすぐのカウンターの二人の間に空きがあったのでそこに俺は陣取ったのだが、実はこの二人は会話の真っ最中(^^; その後、俺越しに言葉が飛び交い、非常に居心地の悪い状態に陥ってしまった(^^;
見れば、奥のカウンター(この店は手前と奥にカウンター席がある)に 2~3人立てるくらいの空きがあったが、注文もしてしまったので、今更移動するのも何か変だし・・・と、結局おじいさんが帰るまでそこで俺は堪えたのであった(^^;
いや、俺も会話に入ってもよかったんだけど、おじいさんの「ああ、若い子と話出来て幸せ。若い子独占出来て幸せ。誰も二人の間に割り込むんじゃねえぞ」オーラがすごくて(^^;;;
ま、実際本人も「ああ、今日は孫みたいな若い可愛い子と話が出来て嬉しかったよ。ありがとう」とか最後に言うてたし(^^;
ただ、このおじいさん、女の子がトイレに行ってる間は俺に話しかけてきて、単なる話し好きでもあるのだろうが(笑)
おじいさんは日頃「寅卯」「寅造」「魚寅」の三軒をぐるぐる回っているらしく、俺の「廣島立ち呑みん祭」のスタンプカードを見て、「わしは決まった店しか行かんけえ、こういう風に色々な店をハシゴして飲む人の気がしれん」と何気に俺をディスってくれた。
ただ、俺をディスっている自覚はないようで、その後も笑顔で色々話しかけてくれたが、「ハシゴしてるやつの気がしれん?気がしれん?ん?気がしれんて?」と俺の方がじいさんの言葉に引っかかってしまい、以後、適当に受け流してしまった(^^;
ちなみに、この店では生ビールと「とりハム」480円を注文。
鶏ハムと言えば「寅卯」の初期人気メニューだなあ。懐かしい。
「魚寅」の鶏ハムは思いの外でかくて生っぽい造り(中の方が生の鶏肉のようなピンク色で「たたき」みたい)なので、「いや、この大きさの鶏のたたきはきついで(^^;」と一瞬思ったんだけど、食べてみたら中までしっかり火を通した鶏ハムと同じく柔らかかかった。パクパク美味しくいただけました。
いや、ほんと、この鶏ハムは美味いわ。今度行った時もまた注文しなきゃ。
結局、ここも「寅造」と同じくぴったり 20分滞在。〆て 890円也。よしよし。
最後に、バイト君がたどたどしくキュウリを包丁でスライスするのを最後まで見届けて、次の店に向かったのでありました(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○