前回訪店時、お客さんがいっぱいで入れなかった「善吉」。
立町(中の棚界隈)に「善吉」が出来て、もう何年かねえ?
この間の「福本屋」の話で、"この中(今回の立ち呑みん祭参加店17店)で一番最初に行った店は「Mon Coeur」だと思う"と書いたけど、実際は「善吉」の方が先だなあ。
それくらい、古くから広島にある立ち呑み屋です。
初めて行ったのは、まだサラリーマンだった時だと思うんで、13~14年前くらいかなあ。
当時はあまり広島市内に立ち呑み屋が無かったので、ちょくちょく行ったなあ。満杯でカウンターに空きが無くても、店に届いた割り箸とかのダンボール箱の上に皿置いて飲んだりして、それが「粋」だと思ってたよ、当時。いや、今でも立ち呑み屋でのそういう飲み方は格好良いと密かに思ってるけど。
で、最後に行ったのは取引先のFさんがまだ酒を飲んでもよかった頃だから 4~5年前かなあ。いや、もうちょっと前か。どちらにしてもすげえ久しぶり。
で、この金曜日。
18:30から職場の飲み会があったんだけど、17:30の定時でちょうどきりよく作業が終わったので、皆で会場に移動しようって言ってたんだけど、「すんません。俺、用事があるんで 18:30に現地に直接行きます」と言って俺だけ退社。「善吉」に向かったのである。
職場から「善吉」まで歩くと 30分近くかかったので 18:00ちょうどくらいに到着。既に客は多かったが(10名程度で満杯になる小さな店なんだけど、すでに 6~7名の客がいた)今回は臆せず入っていく。
ちょっと驚いたんだけど、1人30代後半くらいのサラリーマンが居たが、あとは全員 60歳くらいの老人。
まあ、この時間で既にいい感じに出来上がってたので、17時の開店からずっと飲んでるんだろう。だからリタイヤ組だとしたら、やっぱ 60代だよなあ。
意外。というのが、10数年前の「善吉」は、割りと若い連中が多かったっていうか、30代前半から40代くらいの(デキる系の)サラリーマンやサラリーウーマンが、バリバリ仕事をした後で一杯ひっかけて(深酒することなく)ささっとスマートに去っていくみたいな、そういう場だった気がする。変にしゃれた店に行くより、「善吉」で飲んでる俺たち/私たちの方がイケてる・・・みたいな。
それが、よもや老人たちに占拠されてしまってるなんて・・・
まあ、そういう時間帯っていうのもあるし、その頃バリバリサラリーマンだった人たちもリタイヤを迎える時期だもんな、よく考えたら。その頃の客がそのまま「善吉」に通い続けてるのかも。
あの頃は串揚げを頼んでたんだけど、なんかメニュー変わっちゃって、串揚げって無くなってる?メニューに無かった。常連のじいさんたちが大将にずっとあれこれ話しかけてるもんで「串揚げ無くなったんすか?」と確認できず(^^;
熱々のゆで卵が入った「バクダン」が大好きだったのに。
ということで、「ハイボール」400円と「石見ポーク レバーフライ」300円を注文。
ハイボールはけっこう濃いめ。本チャンの飲み会の前にまずかったか?と悩むくらいのアルコール濃度。いいねえ。この惜しげもなくウィスキーどばどばが人気立ち呑み屋の証だよねえ(笑)
「安いんだけど、これ、たんなる炭酸水?」ってくらい薄いハイボール出す店って時々あるけど、すぐ潰れるよね。ワンカップの酒じゃないんだから。安けりゃいいってもんじゃないのよ。
ちなみに、「善吉」のハイボール。ウィスキーが濃いめな分、ソーダっぽさがかなり控えめだけど(笑)
「石見ポーク レバーフライ」は、あまりレバー臭さの無い上品な味。もしかしたら物足りない人がいるかもしれないけど、俺はこういう上品な味の方が好き。
安い分だけ、ちょっと筋っぽい部分もあったけど、これは美味いです。また頼むかも。
レバーフライにかけるものは、ケチャップ、ウスターソース、辛めのお好みソースの三種類が一緒に出てくるのでお好みで。
辛いもの好きな俺は基本「辛いお好みソース」だったけど、最後にケチャプとウスターソースを混ぜてかけかけ。これ、美味いよね。
滞在時間はわずか 15分(笑)
大将がスタンプを押しながら、「お、あと一店じゃないですか。やりましたね」と言ってくれたのが嬉しかった(笑)
600円のドリンクセット(例えば生ビールと唐揚げとか)が気になったので、多分近いうちにまた行くと思う(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○