ラスト「ふくろう」後、八丁堀の丸善&ジュンク堂書店でチェックインしようと Facebook を開いた俺の目に飛び込んできたのは、「すし将軍」の心店長がアップされた「あん肝スライス」(正式な料理名不明)であった。
いかーん。漫画を買い込んだら、まっすぐ事務所に帰って仕事の予定だったのに!こんな写真を見てしまっては・・・
ジュンク堂を出た俺は、同じ中央通り、徒歩 5分ほどの場所にある「立喰い寿司処 すし将軍 広島三川町店」に足を向けていたのであった(^^;
しかし、いざ注文しようとしたら困ったことに(^^;;
ちょうど店長がお出かけ中でカウンター内に姿がなく、いったい何と言って注文すればいいのか?(^^;;
「あのぉ、あれ、あん肝をこう薄く切ったやつ。寿司じゃなく、あん肝の・・・刺身?あれってありますかね?」
「???」
という感じだったのだが、他の店員さんから「何も聞いてはないが、多分、店長が写真に撮りよったやつのことじゃないか?出せると思う」という話があって、それでなんとかオーダーが通り、ほっ(笑)。そうこうしているうちに店長も店に戻ってこられ、無事「あん肝」にありつけたのであった。うほほ(笑)
本当は熱燗と一緒にやりたかったんだけど、事務所に戻って仕事の続きがあったので、角ハイボールとともにいただく。あん肝を口にしたら、「ああ、やっぱ熱燗でやりたい」とは思ったけど、まあ、ハイボールと一緒でも美味い。熱燗+あん肝はまた今度の楽しみに。
ちなみにこの日は角ハイボール半額デーだった。100円切っとるやん。缶ジュースより安くハイボールを楽しめるとは!(笑)
寿司の方は、既に「ふくろう」でお好み焼を食ってたんで、「車エビ」「山芋明太レンゲ盛り」「炙り一本あなご」だけ注文して軽くやってたら、「いやあ、もう、あん肝が大好きで、大好きで」という俺の言葉に応えて、店長が現在開発中の裏メニュー「あん肝の梅肉載せ」軍艦巻を作ってくれた。
「最近、この組み合わせが美味いことに気づきまして」と。
おお!!!
なんだ、この、梅肉とあん肝が混ざりあった味。記憶にある味なんだけど、何の味か思い出せない(^^;なので説明できなくてごめん。
美味い!でも、まだこの時点では梅肉の方が強く表に出ている感じかな。
やがて、口の中からは梅肉の酸味の方が先に消えていくのだが、どういう化学反応なのか知らないけど(^^;、口の中に残ったあん肝の味が、栗とか、芋とかのような、ほくほくした味に変わっている。すっかり梅肉の味が抜けたあとに残る甘み。美味い!(笑)
こうして、ちょっと店長が客の好みに合わせて「まだ試してるところなんだけど」的な一品を出してくれるところが「ただの立喰い寿司屋」じゃないよね(笑)
この日は仕事があったのでこれでお暇したけど、「すし将軍 広島三川町店」はかなり楽しめる店だなっていうのを再認識したのでありました(笑)
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○