12/4(日)は「祖生ふるさと祭り」であった。田舎でよくある「公民館祭り」的なものです。
もう何十年も祖生を離れ、都会で暮らしている方は「ふるさと祭り、まだやってたのか?」と驚かれるでしょうが、まだやってますよ(笑)
以前は土日開催(一部行事は月曜日にもやってた・・・よね?)だったけど、今は日曜日だけの開催。縮小はしたけど、でも、ちゃんと続いてます。
祖生の子供たちにとっては、ミニ駅伝や綱引き大会、子供会単位での神輿コンテスト、ごく少数(2、3軒)だけど屋台も出るし、祖生を拠点に活動している高照寺山スカイセーリングさんからのお菓子の配布もあったりして、毎年楽しみにしてる行事やね。
ただ、俺にとっては毎年憂鬱な行事です(笑)
理由は 300歳駅伝(^^;
もう、このブログでも何度も書いているけど、自治会単位で作ったチーム(実際は複数の自治会で1つのチーム)対抗で行うミニ駅伝なんだけど、7区のメンバー全員の年齢の合計が 300歳以上にならないといけない、つまり平均年齢が 43歳以上でないと駄目というなかなか厳しい制限があって、「足の速い若いやつ」ばかりでチームが組めない。例えば 25歳の若いのに走らせると、次の区間は 68歳の人が走らないと平均 43歳にはならないという・・・(実際は 7区全体で数字が合えばいいんだけど)
なので、俺なんか足が特別速いわけでもないのに、年齢が「300歳駅伝を走るのに」ちょうどいい 40~50歳代なので、祖生に帰ってきてから 10年になるが、毎年 300歳駅伝にお呼びがかかってる(^^;
球技も苦手なので、ソフトボールナイターリーグの参加も実際苦痛なのだが(笑)、それの何倍もこの 300歳駅伝はいやなのだ。ほんと、嫌(^^;
それでも、他の選手が俺を見て「太っているから相当遅いんだろう」と思う心の隙をついて(笑)何度か区間賞を取っているので、更に抜けられなくなっている・・・(^^;
しかーし、今年はもう駄目だ。
去年の同じ時より体重が 6kgも増えてるし、11/3の「ひろしま国際平和マラソン」で10km走って以来、左の股関節のあたりが未だに痛い。歩いている時はいいのだが、立ち上がる時や走ってしばらくすると痛くなってくる。
あ、もちろんストレッチをしても痛い。
でも、ついつい S中駅伝監督から「今年もよろしくお願いしまーす」と電話がかかってくると「いいよー」と応えてしまう俺。ばかばか、俺のばか。
俺の所属する「別所畑」チームは、昨年、二十数年ぶりに優勝を果たした。なので、今年も期待が高いだろう(^^;いやぁ。俺のところで抜かれて優勝できなかったとか、いやぁ!!ほんま憂鬱やあ。
なので、昨日、タスキを受け取る場所まで移動中に(既に雨がぽつぽつ落ちてきていた)、すれ違った妹から「駅伝中止になったよ。」と聞いた時の俺の顔は、そりゃあすごい笑顔だったと思う。「よし!」ってガッツポーズはしたからね。
でも、タスキの受け渡し場所まで一応行ってみると、区間の記録員をボランティアでやっていただいている小学校の Car-May先生が「大人の駅伝は中止にならないと聞いていますよ」と言って俺の心をざわつかせる。
俺も若干パニクってしまって、「どうしてこの女はそんなに俺を走らせようとするのか!?恥をかかせようとするのか!!?」と、危うく罪のない Car-May先生にどす黒い感情をぶつけてしまうところであった(笑)
結局、やっぱり 300歳駅伝中止!!
ビバっ!!祖生ふるさと祭り!!ビバっ!!300歳駅伝!!ありがとーー!!ありがとーーー!!
俺は勝ったのだ。敵が何者かわからないが(^^;、俺は勝ったのだ!!
同じ 5区を走る予定だった、(小学校の保護者仲間なのだが)俺より随分若くスポーツマンの Tハシ君に「せっかくなんで、一応一緒に走っときませんか?」と誘われたのを必死で断り(^^;、俺はゼッケンを返すために嬉々と祖生グラウンドに向かったのであった。
電気ウナギ的○○
About Backコメント(0)
電気ウナギ的○○