岩国では立ち呑み屋が育たない。
理由は色々あるんだろうな。
素人の俺が思いつくだけでも「麻里布を中心とした飲屋街の家賃の高さ。広島と比べても高いと言われる家賃で、薄利な立ち呑み屋は厳しいか?」「遠くからガッツリ飲もうとやって来る人が多いんで、立ち呑み屋を選択しない?ちゃんとした店で飲もうやあとなってしまう?」「スナック文化が中心で、そもそも飲み屋をやろうという人の頭の中に『立ち呑み屋』という選択肢がない?」とか色々出てくる。ほぼ想像だけど(^^;
今回、「囲む忘年会」の二次会で、新しくオープンした立ち飲み屋に入ったのは、「早く行っておかないと、そのうち潰れてしまうかも?」という焦りに近い思いがあったから。(いや、もう一軒の候補だった、俺たちのミュージシャン(笑)としての活動拠点の店が閉まってたから・・・というのもあるんだけど(笑))
その立ち呑み屋の名は「吾妻屋(あづまや)」。
中通り商店街を通り抜けて、奥へ奥へと進んでいった先にあるセーヌビルの 1F である。
実は上に書いた「早く行っておかないと・・・」という不安には理由がある。
まだ何ヶ月か前のことだったと思うが、「吾妻屋」の前にここに立ち呑み屋がオープンして、それを立ち呑み仲間のH口君から聞いた俺は通勤電車を途中下車して三度ばかり訪店してみた。しかし、なんと、いつも店が閉まっているのだ(^^; 営業してなかったわけではなく、とにかく店主の都合で早々と店を閉めたり、休日にしたりということが多かったようだ。
で、四度目のチャレンジをいつにするかな・・・なんて思ってるうちに、その店はわずか数ヶ月でつぶれてしまった(^^;
ま、その店は正直店主のやる気の無さが原因の自業自得じゃないかと思うんだけど、やっぱり「同じ場所に立ち呑み屋ができた」と聞くと、「大丈夫かな・・・」とそわそわしてしまうのだ(^^;;;「また一度も訪店できないうちにつぶれてしまうんじゃないか?」と(^^;
・・・が、この店は大丈夫そうである。
実は、一次会の会場に行く前にもちょっと覗いてみたのだが、しっかりお客さんは入っていたし、何より店主が真面目である。
元々天ぷらの修行をしていた兄ちゃんのようで、店のメニューもメインは天ぷらである。
この天ぷらが美味い。立ち呑み屋だからリーズナブルな値段で美味い天ぷらが食える。
昼にも、天ぷらがおかずのランチを出してるんだよね?確か。
すまん、この店から既に記憶が曖昧なのだ(^^; 確か俺が「カウンターに椅子を並べてるふざけた立ち呑み屋があって」みたいな話をしていると、店主が「すいません。実はうちも昼には椅子を並べてランチを・・・」と言っていたような記憶があるのだ。
他の店と混同してたらすまん、すまん(^^;
いや、ホント、天ぷらが美味しいんで、ぜひ一度足を運んで、俺の記憶が正しいかどうか確認してください(^^;
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○