先週 12月23日。クリスマス・イブイブの日。
祖生に拠点を置く「NPO法人 高照寺山スカイセーリング」の皆さんが、今年も地元の子供たちに「空からサンタ」イベントを開いてくださった。
平畑にあるパラグライダーのランディング(着陸)場の奥のランチャー(初心者の練習用ですかね?)から、サンタがパラグライダーで登場し子供たちにお菓子のプレゼントしてくれるというなかなかワクワクするイベントだ。
高照寺山でハングライダーやパラグライダーを楽しまれている彼らは、地元の行事にも積極的に参加し、若者の少ない祖生を盛り上げるのに一役買ってくださってる。本当にありがたいことだ。
ただ、このサンタのイベントだが、いつもは嫁さんが付き添いで行っているので、俺自体は 3〜4回しか参加したことがないのだが、「空からサンタが登場した」のは一度しか見たことがない。
だいたい、この時期はパラグライダーで飛ぶには危険な強風の日が多く、「空から」の登場は中止になってしまうことが多い。いや、俺が来てない時にはいつも空から登場しているのかもしれないが、少なくとも俺は一度しか見たことがない(笑)
今年も強風である。
まあ、無理に飛ばれて、結局地面に叩きつけられ、首と身体がありえない方向に曲がったサンタの死体を引きずりながらパラグライダーがこっちに向かってくる・・・なんてことにでもなったら、子供たちの心に一生癒やされないトラウマを残すので、それはそれで賢明な判断をされてきたのだと思う。
俺もそんなサンタを見たら、しっこ漏らしながら失神すると思うし(笑)
というわけで、今年もサンタは丘の向こうから歩いてやってきた(笑)
サンタが現れると、子供たちは大はしゃぎだ。
今年は「本物のサンタ」と紹介された外国人のサンタさんもいた。そして、いつもの偽物のアジア人のサンタさんや、自撮り棒で自撮りに余念のないトナカイさんにも、子供たちはお菓子を受け取りに群がる。完全にギブ・ミー・チョコレートの世界である(笑)
うちの 8歳の娘と姪っ子も、しっかり二袋もお菓子をせしめてご満悦であった。
高照寺山スカイセーリングの皆さん、今年もありがとうございました!
しかし、帰り道の娘と姪っ子の会話を後ろを歩きながら聞いていると、「歩いてサンタが来るとか、子供の夢を壊すよねえ〜(笑)」「"え?サンタって空から来るんじゃないの?"って小さい子がびっくりするよねえ〜(笑)」と。
え?お前ら、「子供の夢」って・・・???
もしかして、お前ら・・・
電気ウナギ的○○
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電気ウナギ的○○